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人材採用に動画を用いるメリット|具体的な企業事例8選も紹介 | 大阪の動画制作・映像制作なら株式会社シードアシスト

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人材採用に動画を用いるメリット|具体的な企業事例8選も紹介

記事作成日:2022/03/01

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人材採用に動画を用いるメリット|具体的な企業事例8選も紹介

動画には文章や写真にはないさまざまなメリットがあるため、採用活動の際に動画を使用する企業が増加しています。しかし、求職者に対して訴求力のある動画を制作するには、費用がかかります。また、動画は一度制作すれば何度でも使用できる反面、完成までの日数が長く、機材やスタッフの手配も必要になり、撮り直しは困難です。

そのため、採用動画制作の前には、他社の事例を参考にし、イメージや構成を練ることがおすすめです。当記事では、人材採用に動画を用いるメリットと具体的な企業事例を8つ紹介します。

1.人材採用に動画を用いる3つのメリット

近年は、動画で情報収集することが一般化し、就職活動中の学生やそのほかの求職者も、採用動画から企業の情報を得るケースが増えています。そのため、動画で人材採用の情報配信を行う企業も多く見られるようになりました。

動画を用いた採用活動にはさまざまなメリットがあります。ここでは、数あるメリットの中から、重要なものを3つ紹介します。

1-1.数多くの求職者にアピールできる

動画を使った求人広告は、文字や静止画の広告よりも求職者の目につきやすく、アピール力があります。

文章を読む作業は集中力を必要とし、労力を伴います。一方で動画は、再生ボタンを押せば映像と音声が流れ、受け身の状態でも情報を得られる点が特徴です。視聴する側の心理的ハードルが低い動画は、より多くの求職者に見てもらうことができるでしょう。

また、動画は文章や写真よりも情報が豊富なツールです。情報量が多ければ、多くの求職者の参考になり、応募時の不安を軽減できます。求職者の不安を軽減できれば、応募者数の増加にもつながるでしょう。

1-2.採用工数を削減できる

採用活動の際、資料やパンフレットを作成する企業は少なくありません。しかし、動画は資料とパンフレットの両方の役割を兼ねるため、採用にかかる工数を削減できます。

制作した動画は、自社サイトへの掲載のほか、対面での説明会・オンライン説明会など、さまざまなシーンでの活用が可能です。採用担当者の手間を減らして効率を上げ、人件費を削減することや、オンライン説明会を開催し、会場費などを削減することにもつながります。

動画コンテンツは一度制作すれば追加コストをかけず、繰り返し長期的に利用できます。常に同じクオリティで求職者に情報を提供できるため、説明会が失敗するリスクも減らせるでしょう。

1-3.ミスマッチを減らせる

入社後のミスマッチを減らすことは、多くの企業にとって重要な課題の1つです。採用動画は、ミスマッチ対策にも役立ちます。入社後のミスマッチが減少すれば、モチベーションの高い社員の増加や、離職率の低下も期待できるでしょう。

求職者が仕事を選ぶ際には、業務内容だけでなく、社員や社内の雰囲気が重要なポイントになります。しかし、職場の雰囲気や社風は、文章や写真では伝わりづらい傾向です。

動画であれば、求職者が実際に働く姿をイメージでき、ミスマッチを防ぐことができるでしょう。例えば、社員の1日の過ごし方を紹介すれば、求職者は会社での1日を疑似体験でき、社内の雰囲気をリアルに伝えられます。

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2.人材採用動画・企業事例8選

人材採用の動画を制作する前には、実際の採用動画事例を押さえておくことがおすすめです。具体的な事例を確認すると、自社で制作する動画の方向性をある程度検討できます。作りたい動画のイメージが決まれば、動画制作をスムーズに進められるでしょう。

以下では、実際の企業の採用動画を8つ紹介します。

2-1.金田建設工業株式会社

金田建設工業株式会社は、大阪府茨木市を中心にインフラや環境整備を手掛ける企業です。

採用動画では、重機を職場の先輩に見立て、主人公の女性がやり取りをするコミカルな様子が描かれています。主人公を女性とすると、重機の出す重厚な雰囲気が全体として柔らかくなり、女性も働くイメージを持つことができます。

建設用の重機と女性というギャップにより、強く印象に残るようにした点がポイントです。採用動画は2本立てとなっており、連続したストーリー性を持たせることで、1つの物語のように楽しめる工夫もなされています。


2-2.株式会社エボルブ

株式会社エボルブは、スマートフォンのゲームアプリ開発などを行う企業です。

動画の冒頭で、社長が自身の就職活動の体験を語ることで、就活中の学生の興味を引き、親近感が持てる雰囲気となっています。全体を通して、社長から就活生に想いを伝える、メッセージ性のある動画です。

就職活動中の学生は、社内や社員の雰囲気がどのようなものかに不安を感じます。そのため、ミーティング風景や、社長と社員が語らう日常を撮影し、アットホームな社風が伝わる内容にしています。

2-3.株式会社エリッツホールディングス

株式会社エリッツホールディングスは、不動産の仲介・管理などを行う企業です。

動画の内容は、支店の店長・4年目の社員・課長の合計3名の社員へのインタビューが中心です。立場の異なる社員から話を聞くことで、多角的に会社の仕事を捉え、入社後のキャリアも想像しやすくなっています。

中盤では、「本音・座談会」として、会社について思うところをざっくばらんに話し合ってもらい、通常の会社説明会では聞けない「社員の生の声」を引き出しています。

2-4.医療法人社団 新緑会 森井眼科医院

医療法人社団 新緑会 森井眼科医院は、白内障手術を得意とする眼科医院です。

動画は、受付・看護師・視能訓練士などさまざまな職種の人から病院への想いを聞き、仕事内容について紹介する内容です。初心者でも研修制度があり安心して働けることや、仕事について気軽に相談できる環境があることなどを盛り込んでいます。

業務内容や職場の雰囲気が分かり、自分が働くイメージが持てる動画にすることで、入社後のミスマッチを減らせます。


2-5.株式会社アール・エム

株式会社アール・エムは、ホームページの作成や各種システムの構築・提供を行う企業です。

採用動画は、営業職を募集するため、主に男性の新卒学生に向けてインパクトを与える内容が中心となっています。営業職はしっかりと稼げるという点をアピールし、若い人が挑戦できる環境があることや成果を出せば正当に評価されることを熱量を持って伝えています。

また、「社内での競争が激しい」などの営業職の現実面をあえて伝え、入社後のミスマッチを減らす工夫もしています。

2-6.株式会社天下一品

株式会社天下一品は、中華そばの専門店として全国展開している企業です。

天下一品で勤務経験がある女性タレントと、そのグループのメンバーを起用していることが特徴です。BGMにも同じタレントの楽曲の中から、テンポのよい楽曲を使用し、ポップで印象に残る動画です。

中華そば店の従業員には男性が多い印象がありますが、自社での勤務経験がある女性を採用動画に登場させることで、女性の求職者にも働くイメージを抱いてもらえます。

また、テレビCMの撮影環境を生かし、人材採用動画も撮影したという背景もあります。

2-7.株式会社シェア

株式会社シェアは、WEBコンサルティング事業などを展開する企業です。

動画の最初にアニメーションを使用し、テンポをつけています。動画内に社内イベントや社内旅行の写真を用い、和気あいあいとした雰囲気を表現した点がポイントです。

各部署の現役社員が仕事内容を語ることで、求職者に生の声が伝わるように構成しています。大阪本社と東京本社の両方の社員に出演してもらい、会社全体の雰囲気が伝わるような工夫をしています。

2-8.株式会社 アクシス

株式会社アクシスは、整骨院事業や介護事業などを展開する企業です。

動画では、現場の社員に仕事のやりがいや楽しさを語ってもらい、社員同士の打ち解けた様子を撮影し、職場の和やかな雰囲気を伝えています。実際の接客の場面や施術中の場面などを多く盛り込み、リアルに職場をイメージできる点がポイントです。

会社が求める人材について明確に示し、ミスマッチを防ぐとともに、意欲の高い人材からの応募を促す工夫をしています。

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まとめ

人材採用動画のメリットには、多くの求職者にアピールできること・採用工数を削減できること・ミスマッチが起こりにくくなることなどが挙げられます。

動画は一度制作すると撮り直しが困難です。そのため、動画制作の前には、「多数の人に応募してもらいたい」「入社後のミスマッチを減らしたい」などの目的を明確にし、他社の事例を参考にして検討することがおすすめです。

自社の魅力を十分に伝える動画を制作し、効果的な人材採用活動を行いましょう。


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