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キーフレームだけでできる!簡単アニメーション

記事作成日:2020/06/19

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キーフレームだけでできる!簡単アニメーション

みなさんこんにちは!

 

今回は、Aftereffectsのキーフレームのを使って、簡単にできる反動のアニメーションをご紹介します。

動きに反動を取り入れて、より動きのある動画制作にしましょう!

 

以前、キーフレームと速度の変化の記事を作成したのですが、今回はそのキーフレームを使っていますので、

キーフレームをあまり知らない方はその記事から見てくださいね。

 

 

反動をつけて視線を集めよう!

今回ご紹介するアニメーションは、テロップの表示に使いやすいこちら。

キーフレームのスケールのみを使っています。

スケールを0%から100%に変化するよう、キーフレームを打ってもなんだかパッとしない…

そんな時は、間にもう一つキーフレームを打つだけで表現が変わります!

普通にスケールを0%→100%にする単純なものではなく、0%→130%→100%と、

間にキーフレームを追加して三段階にしています。

これにより停止する動きに反動が付くため、より強調した動きとなります。

映像の途中で、ここに注目してもらいたい!より重要であることを強調したい!

そんなときのアクセントとして映像制作中に使ってみて下さい。

 

作成手順

◆タイムライン

0秒と、6秒、10秒にキーフレームを打ち、スケールを0%→130%→100%と設定します。

 

その後、グラフエディターにて「イージーイーズ」を選択。

これが3点にイージーイーズを適応させたものです。

これで完成です!

とっても簡単なので、是非使ってみてください。

動きをもっと調整すればより滑らかになります。

 

ポイント

今回の動きのポイントは、中間のキーフレームは最終の大きさ(今回は100%)よりもやや大きめにする事と、

中間(5秒)ではなく、停止する秒数に近いところ(6秒~7秒程)で打つ事です。

停止時の反動なので、停止する直前にキーフレームを打ってくださいね。

 

 

その他の例

スケールだけでなく、位置や回転等、スケール以外のアニメーションをつけるときにも使えます。

◆位置

◆回転

 

 

アニメーションを作成する上で、反動は表現として結構大事です。

反動をつけることで勢いや重さを感じさせ、自然な動きに近づけることが出来ます。

特に、キャラクターやイラストを動かしたりするときには重宝します。

動きに物足りなさを感じたときに、ちょっと反動を入れてみるだけで変わるんです。

映像制作を始めたばかりの方は是非、動きにちょっとした反動を取り入れてみてください!

 

以上、キーフレームで簡単にできるアニメーションの紹介でした!

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