Details
会社名 | C-FORCE BIOTECH様 |
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動画タイトル名 | 「エアコンマスク」プロモーション動画 |
制作サービス | |
制作期間 | 1ヶ月 |
Request
ご要望:「ジャパン・ブランディング」を想起させる動画にして欲しい。
香港企業である、C-FORCE BIOTECH様は、コロナ対策関連の服やグッズを制作するアパレルブランドです。新商品として、エアコンに貼り付けるだけで、コロナウイルスを除去することができるフィルター「エアコンマスク」を販売。そのPR動画を制作依頼いただきました。
日本独自のドメスティックな映像表現を意識した商品紹介動画
このエアコンマスクは、日本の技術を使って出来た商品なので、完全日本制作でPR動画を作って欲しいとのリクエスト。内容は日本語で制作、もちろん制作陣も日本人なのですが、日本のドメスティックな映像表現をより意識し、デコラティブなテロップ、情緒的な演出で日本的商品紹介動画に仕上げました。
『短納期・低コスト』のリクエスト
ご相談を頂いたのは、5月末。正式発注を頂いたのは、6月初旬でした。でも、7月には商品をリリースするので、6月末にはPR動画を完成させたい。
また制作予算も抑えたいということでした。PR動画以外にも「6秒版のPRムービー」「ECサイト用の写真撮影」も一緒にご依頼いただきました。
Proposal
ご提案:ミニマムコストで理想を叶える
ストーリーはシンプルに
まず、ストーリーの軸は「シンプル」にすることを徹底しました。ヒアリングの中で「伝えたいこと」や「訴求ポイント」は多く出てきましたが、最も消費者が関心を持つであろう内容に絞ることにしました。エアコンに取り付ける商品(エアコンマスク)が「コロナウイルスを死滅させる」ことを伝えるだけでは、消費者には「なぜ死滅するのか」が伝わりません。そのため、コロナウイルスが死滅するメカニズムを分かりやすく説明することに集中しました。
CGの活用もコストとのバランスを考えて
CG制作には大きなコストがかかるため、工数を減らし、カット数を抑えることでコスト削減を実施しました。また、一から全てをモデリングするとコストがかさむため、モデリング素材を購入し、それを活用することでさらに工数を削減しました。
出演者のご提案
コストバランスを考慮してモデルの提案を行いました。小さなお子様がいる家庭を想定し、キャスティングをご提案しました。清潔感があり「綺麗なママ」をイメージしたお母さん役には「折目真穂」さん、かわいらしくも真面目そうな子供役には「髙橋陽葵」さんをご提案しました。
ナレーターには、朝日放送「news おかえり」でニュースナレーションを担当している「小谷渉子」さんを起用しました。真面目さの中にも全体的に明るいトーンで話すことが得意な小谷さんの声が、今回のナレーションにバランスよくマッチすると考えました。