Details
会社名 | 一般社団法人 日本病理学会様 |
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動画タイトル名 | 日本病理学会がお送りする 病理診断の実際 【乳腺編】【大腸編】 |
制作サービス | |
制作期間 | 4ヶ月 |
Request
ご要望:再現ドラマ風で視聴者に分かりやすい病理診断の啓発・PR動画
啓発・PR動画として過去に長尺版を制作頂いていますが、今回時流に合わせて、SNS動画として短尺版を作りたいとのご依頼。
下記内容の動画を制作する事となりました。
【乳腺編】30代女性、乳がんが見つかり、病理診断を行う。
【大腸編】50代男性、大腸ポリープが見つかりポリープを採取。病理診断を行う。
映像構成は、日本病理学会の医師の方々が考案したシナリオを元に、より内容が伝わりやすい構成に調整させていただきました。
Proposal
ご提案:視聴者に誤解されないように要点をおさえて脚本を再構成
お客様ご用意の構成台本【乳腺編】【大腸編】は、どちらも3分以上の内容でありました。特に【乳腺編】は、台詞や場面展開など計算すると7~8分におよぶボリュームでした。3分程度にまとめるにはかなり大幅な脚本の切り捨てが必要になります。しかし、医師のセリフは誤解を招かないように変更しなければなりません。その点に留意して脚本を大幅に加筆修正させていただきました。
その後、脚本から正確な尺を割り出すためにロケハンを行い、撮影アングル、カット割りを慎重に決めさせていただきました。
また、手術による乳がんの切除範囲が一目でわかるように3DCGの人体イメージを使用したり、大腸カメラの映像を合成での後処理を想定して撮影を行うなど、映像表現についてもご提案させていただきました。
キャスティングは映画・ドラマ経験者にご出演頂き、リアリティのある演技で、なおかつ大事なセリフは明瞭に発話していただきました。