動画制作のご依頼 動画制作のご依頼

不動産業界は動画の活用がおすすめ!得られるメリットとは|大阪の動画制作・映像制作会社なら株式会社シードアシスト

Column

コラム

不動産業界は動画の活用がおすすめ!得られるメリットとは

記事作成日:2020/08/04

記事を書いた人
SeedAssist

SeedAssist

弊社ではCM、PV、企業VP、研修用動画などの映像をトータルプロデュースいたします。お客様のニーズに合わせた最適な映像戦略をご提案いたします。どんな小さなご要望にも丁寧にご対応いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事を共有する

不動産業界は動画の活用がおすすめ!得られるメリットとは

近年、動画広告需要の増加に伴い、不動産業界でも動画が活用されるケースが多くなりました。そして、不動産業界で動画を活用するメリットは多数あり、目的に応じて押さえておくべきポイントも異なります。

そこで今回の記事では、不動産業界での動画活用がおすすめである理由と、得られるメリットについて解説します。
実際に作成された動画の例も紹介するため、不動産会社で働いており、今後動画を導入しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

1.不動産業界で作られる動画の種類は?

1.不動産業界で作られる動画の種類は?

 

不動産業界で作られる動画にはいくつかの種類がありますが、今回は代表的な3種類の動画について紹介します。また、それぞれの動画がどのような目的で作られているのかも、あわせて解説します。

 

◯物件紹介
物件の購入は高額であるため、即決するユーザーは少なく、検討して購入を決まることケースがほとんどです。そのため不動産業界では、動画を利用して物件情報の紹介を行う会社が増加しています。

動画の方が写真と比べて、物件の状態やリアルなイメージを伝えることができるため、ユーザーに安心感を与えることができます。

また物件情報を動画で紹介することで、ユーザーは紹介している物件で暮らすイメージを持てるため、動画は販売促進のツールとしても活用可能です。

さらに、最近では物件紹介動画のアングルを自由に変えることができる「360度動画」も登場しています。360度動画はまるで物件の中にいるような感覚を得ることができるため、実際に内覧へ訪れた際の、動画と現実のギャップを埋めることができます。

そのため、ユーザーの満足度向上にも役立っています。

 

◯採用
不動産業界では、採用活動で動画を活用する企業も多くあります。実際に社員が働いている姿を動画で発信することで、視聴者は働く姿をイメージできます。

さらに採用側では、会社が求める人材を動画でアピールすることもできるため、ターゲットを絞って採用活動を進めることが可能です。

そして、求職者側にとってはイメージと入社後のギャップを軽減できるため、離職の防止などにも役立つでしょう。

 

◯会社やサービス紹介

会社の企業理念やサービスは、文章よりも動画の方がより明確に伝えることができます。特に企業の知名度や好感度を上げたい場合には、動画がおすすめです。

また、サービス紹介に関しては、実際にどのようなサービスを提供しているのかなどを具体的に説明することができます。

動画は情報量が多いという特性がありますが、そのような特性を上手く活用することで、文章や写真では伝わりづらい内容をユーザーに理解してもらいやすくなるでしょう。

2.不動産業界での動画を活用するメリット

2.不動産業界での動画を活用するメリット

不動産業界で作られる動画の種類を理解できたとしても、具体的なメリットがなければ動画の制作を始めることができないでしょう。実際には、不動産業界で動画を活用することは、さまざまなメリットをもたらします。

ここでは、動画活用で得られる不動産会社のメリットと、動画を閲覧する人のメリットについて解説します。

2-1.不動産会社にとってのメリット

ず不動産会社にとってのメリットは、大きく分けて2つあります。

◯物件の情報が伝えやすくなる
動画は写真や文章では伝えきることができない、物件情報や魅力を細部まで伝えることが可能です。さらに、一箇所だけでなく各部屋の詳細を伝えることもできるため、ユーザーが実際に物件に住むイメージをしやすくなります。

また物件の内観だけでなく外観、周辺環境も具体的に伝えることができるため、ユーザーが物件情報を把握した状態で内覧に臨むことができるでしょう。

外観や周辺環境を撮影する際には、よりリアルな雰囲気や状況などを伝えることができる360度カメラを使用することがおすすめです。

 

◯企業のブランディングに繋がる
不動産業界では、いかに他社と差別化を図ることができるかが、重要なポイントとなります。そして、動画を活用することで自社の強みを表現することができるため、企業のブランディングにも繋がります。

また、動画で自社のアピールを行う際には、物件情報の紹介でも構いませんが、担当者や企業のトップが出演しても良いでしょう。

物件ではなく、人物が出演する方が会社に対するイメージを作りやすいとされています。ユーザーに信頼感のある企業といったイメージを与えられるでしょう。

 

2-2.動画を閲覧する人にとってのメリット

続いて動画を閲覧する人にとってのメリットも、大きく分けて2つあります。

◯物件探しの時間を短縮できる
写真や文章だけでは、イメージと実際の物件にギャップが生じることもあります。もし実際の物件がイメージと異なっていた場合、内覧を行ったにも関わらず、また最初から物件を探さなければなりません。

しかし、動画であれば、イメージと実際の物件とのギャップを埋めることができます。また、事前に物件に関する情報をある程度得ているため、内覧にかける時間も短く済ますことができます。

 

◯物件の周囲の環境を把握することができる
物件の内覧と同様に、周辺環境も写真や文章だけでは雰囲気をイメージしづらいことがほとんどです。そのため、実際に内覧に行った際にイメージとのギャップを感じ、契約をためらう人もいます。

 

しかし、動画を活用すれば、イメージと実際の周辺環境とのギャップを埋めることができるため、スムーズに契約まで話を進めやすいでしょう。

3.不動産業界で動画を作るときに押さえるべきポイント

3.不動産業界で動画を作るときに押さえるべきポイント

不動産業界で動画を活用するためには、ポイントを押さえて動画作成に臨むことが大切です。そして、動画を作るときに押さえるべきポイントは2つあります。

◯動画の活用目的を明確にする

不動産業界における動画は、物件情報や企業アピールなど、さまざまな場面で活用することができます。しかし、目的によって訴求ポイントが異なるため、動画の構成や演出などにも違いが生じます。

そのため、「何のために動画を活用するのか?」を明確にしていなければ、思ったような成果を得ることができないでしょう。構想の段階で動画の活用目的を明確にしておくことが、重要なポイントとなります。

 

◯物件の強みを把握する
不動産業界では、扱う物件に大きな差異がない限り、他社との差別化を図ることは容易ではありません。そのため、まずは紹介する物件の強みを把握することが必要です。

そして、物件の強みをどのように表現するかを考え、実践することによって他社との差別化を図ることができます。

また、物件の強みは内観、外観だけでなく周辺環境からも見出すことが可能です。駅近やコンビニが近くにあるなど、入念にリサーチすることで物件の強みを見つけることができるでしょう。

物件の強みを把握しておくことで、自然と動画の構成や演出を決めることができます。

4.不動産業界における動画の実例を紹介

不動産業界における動画の実例はいくつかありますが、ここでは2つの実例を紹介します。

◯新卒採用動画
新卒採用を目的としており、不動産業界に対するマイナスイメージを覆すような動画内容となっています。不動産業は、ただ大変な仕事ではなく、行動によってお客様の未来を変えられることを促しています。

動画に登場する社員の笑顔に、仕事にやりがいを感じられる動画です。

 

◯企業プロモーション動画
NYにある不動産会社で、「地域ターゲティング」と「インタレストターゲティング」を行い、ターゲットとして該当する地域の人々に配信されるよう施策された動画です。

主に次の3つの媒体で配信されました。

 

  • ・TrueView動画広告(デスクトップPC、モバイル機器にて配信)
  • ・テレビやタクシーでCM配信
  • ・Google+やFacebookを用いたソーシャルメディア

 

結果的に、7ヶ月で再生数は100万回に到達しました。さらに動画のCPVは0.13$(約14円)、CTRは0.85%を記録し、動画以外のWeb広告キャンペーンの平均的パフォーマンスを上回っています。

 

まとめ

「自社のアクションに対する反響を効果的に得たい」と考える不動産業界関係者の人にとって、動画の活用は心強い味方となってくれるでしょう。

不動産業界における動画の活用方法は、物件情報の紹介、採用、プロモーションなど、さまざまな用途があります。また、動画には写真や文章とは異なった強い訴求力があります。

そのため、見込み客などに対して、物件情報や自社の強みなどを効果的にアピールすることが可能です。
今後、動画を活用したいと考えている不動産会社の担当者や経営者の人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。

この記事を共有する

関連記事はこちら

他の関連コラムがありません。