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研修動画の作り方!手順とコツ、作成のメリットを解説

記事作成日:2023/05/29

記事を書いた人
SeedAssist 編集部

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弊社ではCM、PV、企業VP、研修用動画などの映像をトータルプロデュースいたします。お客様のニーズに合わせた最適な映像戦略をご提案いたします。どんな小さなご要望にも丁寧にご対応いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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研修動画の作り方!手順とコツ、作成のメリットを解説

研修動画を制作したいとお考えの方の中には、「研修動画の種類やメリットを知りたい」「具体的な制作手順が分からない」という方も多いのではないでしょうか?そこでこの記事では、研修動画の種類と具体的な作り方を解説します。

あわせて、研修動画を制作するメリットや制作する際のポイントもまとめていますので、ぜひ最後までお読みください。

動画制作に関するご相談、お見積もり依頼などお気軽にお問い合わせください。

研修動画の種類

研修動画の種類

まずは、研修動画の種類からみていきましょう。研修動画には、以下4つの形式があります。

  • ・セミナー形式
  • ・マニュアル形式
  • ・ドラマ・ドキュメンタリー形式
  • ・アニメーション形式

セミナー形式

セミナー形式の動画は、講師が受講者に講義する様子を動画にしたものです。

マナー講座や新入社員研修、新任管理職研修など、業界に必要不可欠な知識を解説する講座に用いられることが多いです。

セミナー動画は、講師が目の前に受講者がいることを想定して制作される場合と、実際のセミナーをそのまま撮影して動画にする場合があります。

比較的簡単に制作でき、動画をテーマごとに分割編集できる点がメリットです。

マニュアル形式

マニュアル形式の動画は、商品やサービスの内容説明、仕事の一連の流れなどのマニュアルを動画にまとめたものです。

動画は、テキストと画像で作られたマニュアルに比べ、視覚だけでなく聴覚でも確認できるため、そのぶん理解しやすくなり記憶にも残りやすくなります。

ドラマ・ドキュメンタリー形式

ドラマ形式 ・コンプライアンス研修やマナー研修などに使われるケースが多い
・ポイントごとに正しい例とNG例を盛り込むと分かりやすい
ドキュメンタリー形式 ・社員インタビューや企業理念の紹介などに使われるケースが多い
・リアリティかつストーリー性を持たせると見ている人が飽きにくい

ドラマ・ドキュメンタリー形式の動画は、研修で伝えたい内容をストーリー性のある動画にしたものです。ドラマ形式の場合は、実際の業務で起こり得るさまざまなシーンを再現し、具体例を示しながら情報を伝える動画を作ります。

また、ドキュメンタリー形式では、社内の様子や社員が働くところを撮影し、動画にするのが特徴です。

このように制作することで、最後まで興味を持って視聴してもらいやすくなる点がメリットといえるでしょう。

企業理念や企業風土、会社の歴史などを伝える場合や、注意喚起すべき事柄を再現形式にして分かりやすく伝える場合などに多く活用されています。

アニメーション形式

アニメーション形式は、研修テーマの説明にアニメーションを取り入れた動画のことです。

アニメーションは表現力が豊かなので、部分的にでも取り入れれば、抽象的な内容や情報量の多い内容も分かりやすく伝えられます。まだ知識や経験の乏しい新入社員向けの動画に用いるのもおすすめです。

キャラクターを登場させて、クイズを盛り込むなどすると、より記憶に残りやすく効果的な動画にできるでしょう。

▶ 研修動画の事例を見る

研修動画を制作する前に必要なこと

研修動画を制作する前に必要なこと

質の高い研修動画に仕上げるためには、制作を始める前に知っておきたいポイントがあります。

研修動画の目的を明確にする

まずは、研修動画の目的を明確にしておきましょう。

研修動画の視聴によって受講者にどうして欲しいのかなど、具体的なゴールを事前に決めておくことが大切です。

例えば、「接客マナーを身につけてもらい、お客さま対応に生かす」など、視聴後の受講者の行動を考えながら、内容を考えると良いでしょう。「新規顧客○件獲得」など、具体的な数値目標を前面に押し出したうえで作成するのも効果的です。

また、研修動画を視聴する目的をあらかじめ受講者に伝えておくと、より意識を高められるというメリットもあります。

動画の形式やテーマなどを決める

セミナー形式やドキュメンタリー形式といった動画の形式のほか、複数本制作する場合は、それぞれのテーマも先に設定しておきましょう。

テーマを先に決めることで、制作する必要のある動画の本数がおのずと分かります。まずは、伝えたい内容を全て書き出し、グループ分けすることから始めてみてください。

研修動画の時間や活用方法を決める

研修動画の時間をはじめ、どのような媒体で視聴できるようにするかについても決めておきます。

例えば、社内の動画配信システムやWeb会議システムなどで視聴をしてもらうのか、個人用のスマートフォンでも視聴できるようにするのかなどです。

オンライン研修であれば、「オンデマンド研修」と「リアルタイム研修」の2つの研修方法から選択できます。

オンデマンド研修は、「録画配信型研修」とも呼ばれ、研修用に事前に作成した動画コンテンツを用います。また、リアルタイム研修は、Web会議システムなどを活用し、講師が研修を行います。

研修動画の活用方法は、媒体によってセキュリティの高低、費用などが異なるため、それぞれの特徴をよく把握したうえで決めましょう。

動画の撮影機材や編集ソフトなどを用意する

撮影に使う機材や、動画編集のためのソフトを準備しておくことも大切です。

特に、動画を編集するときのソフト選びは、動画の完成度に大きく関わります。

ソフトによっては細かい作業が必要で、習得までに時間がかかるものもあるため、操作性の良いソフトが理想的です。

研修動画の作り方

研修動画の作り方

研修動画は主に、以下4つの手順で制作を進めていきます。

  • ・動画の構成を考える
  • ・構成を元に絵コンテを作る
  • ・研修動画を撮影する
  • ・撮影が終わったら編集をする

動画の構成を考える

動画の質は、構成の良し悪しによって決まるといっても過言ではありません。

途中で構成を変更するのは困難なため、最初の段階でしっかり練っておきましょう。

また、構成はセミナー形式やドキュメンタリー形式など、どの動画形式にするかによっても大きく変わります。そのため、事前にしっかり決めておくことが大切です。

構成を元に絵コンテを作る

絵コンテとは、「ストーリーボード」とも呼ばれるもので、当日どのような動画を撮影するのかや、出演者の動作やセリフなどを記載したもののことです。

動画編集など、制作過程の全体を通して使うものなので、念入りに作成しておきましょう。

研修動画を撮影する

撮影を始める前に、撮影場所の手配をしたり、撮影の許可を得たりといった準備も必要です。

講師や社員が動画に出演する場合は、出演者のスケジュール調整も必要となります。

撮影を円滑に進めるためには、日程調整をはじめ、撮影場所の許可、機材の準備を同時に済ませておきましょう。

撮影が終わったら編集をする

撮影が全て終わったら、最後に動画ソフトを用いて編集します。

構成に沿って、不要な部分をカットしたりトリミングをしたりするほか、画像と音声の合成、タイトルや字幕、テロップの追加などを行います。

編集作業では、見やすさや分かりやすさを意識しながら、動画全体を整える必要があります。

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研修動画を制作するメリット

研修動画を制作するメリット

研修動画を制作するメリットとして、以下の4つがあげられます。

  • ・研修の質を均一化しやすい
  • ・研修コストの削減につながる
  • ・時間や場所を選ばずに研修できる
  • ・復習しやすい

研修の質を均一化しやすい

対面で行う研修の場合、担当する講師のレベルによって質の差が生じてしまうケースがあります。

研修を行う場所が都度変わる場合も、同様のことがいえるでしょう。

その点、研修動画であれば、講師の指導力や場所に関係なく研修の質を均一化しやすくなります。

研修コストの削減につながる

社員を一堂に集めて研修を実施すれば、そのたびに会場費や講師に支払う費用など、コストがかかる場合もあります。費用面だけでなく、リソース面での負担もあるでしょう。

対面による研修に限らず、動画を使った研修であっても制作費はかかりますが、動画を作ってしまえば、その後のコストはほとんどかかりません。

研修動画は繰り返し使えるため、長期的にみるとコストを削減できる可能性もあります。また、資料のペーパーレス化にも貢献できるかもしれません。

時間や場所を選ばずに研修できる

研修動画を一度制作してしまえば、後は受講者の都合の良いときに視聴してもらえばいいだけです。

講師と受講者のスケジュール調整をする必要もないため、参加者の都合にあわせて見てもらえます。

また、研修動画をスマートフォンでも視聴できるようにしておけば、誰でも気軽に視聴しやすくなるでしょう。

復習しやすい

研修動画を、何度でも繰り返し視聴可能にすれば、受講者は見たいときに好きなだけ視聴できます。

特に、理解しにくかった部分があった場合、後から繰り返し視聴することで、より理解度を高められるため、研修内容が身につきやすいというメリットもあります。

効果の高い研修動画を制作するポイント

続いて、研修動画を制作するにあたり、押さえておきたいポイントを紹介します。

動画時間は短めにして複数作る

動画は1本あたり数分、長くても10分程度に収めることをおすすめします。

動画が長時間に及ぶと、受講者の集中力が切れ、研修効果が薄れてしまう可能性があるからです。

例えば、デジタルネイティブ世代は、短い動画を見慣れていることもあり、内容を詰め込んだ長時間の動画は向かないかもしれません。

そのため、テーマごとに要点を絞った短い動画のほうが有効といえそうです。

テロップや効果音をつけてメリハリをつける

研修動画は、必要に応じてテロップや効果音などの視覚情報を盛り込みましょう。こうすることで、受講者がより理解しやすく、また記憶にも残りやすくなります。

特に注目して欲しい箇所は、メリハリをつけることで受講者の注意を引くだけでなく、ポイントも把握しやすくなります。

後から再編集できるようにしておく

研修動画が完成した後に、変更が必要になるケースもあります。

そのため、後から再編集しやすいように、動画はできるだけシンプルな作りにしておくことをおすすめします。

また、いざというときに誰でも編集できるよう、複数人で作業を共有する、もしくはマニュアルを制作しておくなどの体制も整えておきましょう。

▶ 研修動画の事例を見る

研修動画の制作ならシードアシストにお任せください

研修動画の制作には、手間や労力がかかるうえ、質の高い動画を制作するにはノウハウも必要になります。

そのため、「効率良くクオリティの高い研修動画を制作したい」とお考えの方は、動画制作のプロに依頼してみてはいかがでしょうか。

シードアシストでは、映像制作のスペシャリストが、企画立案から撮影、編集まで全て担当いたします。

音声制作やWeb制作といった各種サービスとも連携しているため、クロスメディア展開も可能です。

「動画を制作するリソースがない」「まずは1本、研修動画を作ってみたい」という方は、ぜひ一度シードアシストにご相談ください。


シードアシストでは、動画制作をお考えのお客様のご相談を受け付けております。
具体的な制作内容を伺い、お客さまのご予算に見合ったご提案をさせていただきます。
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