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YouTubeを活用した研修動画!メリット・デメリット、注意点を解説

記事作成日:2023/10/09

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SeedAssist 編集部

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弊社ではCM、PV、企業VP、研修用動画などの映像をトータルプロデュースいたします。お客様のニーズに合わせた最適な映像戦略をご提案いたします。どんな小さなご要望にも丁寧にご対応いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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YouTubeを活用した研修動画!メリット・デメリット、注意点を解説

テレワークの普及に伴い、社内研修動画にYouTubeを活用する企業が増えています。YouTubeを使えば、時間や場所を選ばず動画を視聴でき、社内での共有もしやすいのがメリットです。しかし、研修動画にYouTubeを使用する際には、いくつか注意しておきたいこともあります。

そこでこの記事では、YouTubeを研修動画に活用するメリット・デメリット、そして注意点を詳しく解説します。

YouTubeを使った研修動画の制作を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

動画制作に関するご相談、お見積もり依頼などお気軽にお問い合わせください。

YouTubeの動画を社内研修で使う目的について

YouTubeの動画を社内研修で使う目的について

YouTube動画を社内研修に用いる主な目的として、情報共有の問題解決があげられます。

近年、働き方改革の推進やICTツール(情報通信技術)の普及、新型コロナウイルス感染症の感染拡大などにより、テレワークを取り入れる企業が増えました。

時間や場所にとらわれないテレワークは、従業員にとってさまざまなメリットがあるものの、課題になるのが社内の情報共有です。

その解決策として、YouTubeの社内利用が増えており、社内研修の他にも社内報やマニュアル動画、講演会、朝礼などに利用されるケースもあります。

YouTubeは社内の情報共有ツールとして、大いに活用されているのです。

YouTubeを社内研修で使う場合は「限定公開」が基本

YouTubeを社内研修で使う場合は「限定公開」が基本

【プライバシー設定の種類】

・公開
YouTubeで誰でも視聴できる状態で、自由に共有可能です。動画の検索結果や関連動画、おすすめに表示されることがあります。

・非公開
自分と指定したユーザーだけが視聴可能です。動画の検索結果にも表示されません。

・限定公開
動画のURLを知っているユーザーのみ動画を表示・共有できます。動画のURLは共有可能で、共有された相手はGoogleアカウントを持っていなくても動画を視聴できます。

インターネット環境があれば、どこからでもアクセスできるYouTubeは、非常に利便性の高いプラットフォームである半面、情報管理については注意が必要です。

そのため、社内研修として活用する場合、動画のプライバシー設定は「限定公開」にするのが鉄則となります。

YouTubeを社内研修で使うメリット

YouTubeを社内研修で使うメリット

研修動画にYouTubeを活用するメリットとして、以下の5つがあげられます。

・コスト削減につながる
・業務を効率化できる
・場所や時間に関係なく配信・視聴できる
・情報の共有がしやすくなる
・繰り返し確認できる

コスト削減につながる

YouTube動画による社内研修なら、従業員を一カ所に集めて研修を行う場合に比べてコストを抑えられます。

通常、社内研修を行う場合には、指導担当者の人件費や会場費、交通費、研修用資料の印刷費などがかかります。

しかし、YouTube動画を利用すれば、指導担当者の人件費は動画の撮影時にしかかかりませんし、会場費も必要ありません。Web上でデータを共有すれば、研修資料の印刷費も不要です。

動画の制作費用はかかりますが、一度作ってしまえば一定期間は使用できるため、長期的にはコスト削減につながります。研修頻度が高い企業や規模が大きい企業ほど、コスト削減効果を感じられるでしょう。

業務を効率化できる

YouTube動画は、アップロード後に社内で動画のURLを共有すれば、従業員は都合がよいときに動画を視聴して研修を受けられます。

そのため、指導担当者は社内研修の準備や同じ内容を説明する労力と時間などを省けます。また、指導担当者と研修の対象者とのスケジュール調整も必要ありません。

社内研修にかけていた労力やコストを大幅に削減できるため、業務効率化が実現するでしょう。

場所や時間に関係なく配信・視聴できる

YouTubeはインターネット環境さえあれば、いつでもどこでも動画を視聴できます。このため、世界中どこにいても研修の受講が可能となり、リモートワークを見据えた社員の研修用としても最適といえるでしょう。

また、動画撮影の場所や時間の制限が少ない点も利点です。講師が遠方にいてもできますし、講師のスケジュールに合わせて録画もできます。

スケジュールの都合や距離的な問題によって、何度も依頼できないような講師の研修も、動画であればいつでも受講可能となるのです。

情報の共有がしやすくなる

YouTubeを用いた社内研修であれば、研修の内容や質に差が生まれにくいです。そのため、従業員間での認識の違いや理解度の差が生じにくくなります。研修動画をしっかり視聴してもらえば、情報共有のミスを減らしやすいでしょう。

また、従来の社内研修では、どうしても指導担当者によって研修の内容や質に差が生まれてしまいます。同じ指導者でも、回ごとに内容が異なる部分が生じる場合もあり、あるときは説明したことを、別のときには説明しなかったということも起こり得るでしょう。

しかし、動画による研修ならいつでも同内容・同品質の社内研修を受けられるので、従業員ごとの認識のずれを減らしやすくなります。

繰り返し確認できる

動画は、何度も繰り返し視聴でき、理解を深めやすいです。一方、実地での研修の場合は、研修後に内容を忘れてしまったり、復習で疑問点があったりしても、その場で確認できないことがあります。

しかし、YouTubeによる社内研修なら、理解しづらかった部分やメモを取れなかった部分などを繰り返し視聴して内容を確認できます。

一度の視聴で内容を把握できなくとも、何度も繰り返して視聴すれば、徐々に理解していくことが可能です。

YouTubeを社内研修で使うことのデメリット

YouTubeを社内研修で使うことのデメリット

研修動画にYouTubeを活用するメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

・機密情報を伝える際には不向き
・投稿時の設定を間違えると一般公開されてしまうリスクがある
・URLの共有に注意する必要がある

機密情報を伝える際には不向き

YouTubeは広く公開されているプラットフォームであるため、機密情報の伝達には不向きです。

YouTubeは、視聴だけならID・パスワードの取得やログインが不要であるため、数多くのユーザーが気軽に利用しています。そのため、誤って情報が漏洩したときは大きな被害をもたらす可能性があるでしょう。

万が一、動画のプライバシー設定を間違えたり、URLを第三者に共有したりすれば、外部の人にも動画を視聴されてしまいます。

投稿時の設定を間違えると一般公開されてしまうリスクがある

繰り返しになりますが、研修動画の投稿時は、「限定公開」や「非公開」を選択しましょう。誤って「公開」にしてしまえば、誰でも視聴可能な状態になってしまいます。

動画は簡単にダウンロードやコピーが可能なため、一度インターネット上に公開された情報は、たとえYouTube上から削除しても、誰かに複製を取られている可能性があります。

もしも、悪意のある第三者の手にわたってしまうと、スクリーンショット画像やダウンロードしたデータを、SNSなどに再投稿されるような事態も起こり得ます。このため、投稿時の設定には十分注意しましょう。

URLの共有に注意する必要がある

YouTubeでは、動画にパスワードを設定できません。そのため、限定公開リンク付きのメールの送信相手を間違うなどすれば、簡単に動画が流出する可能性もあります。

限定公開のURLを記載したメールの送信先を誤ったり、一般向けの配布資料に限定公開のURLを記載したりしていないか、ダブルチェックするなどして、ヒューマンエラーを防ぐよう対策を講じておいたほうがよいでしょう。

YouTubeを社内研修で使う際の注意点

YouTubeを社内研修で使う際の注意点

続いて、研修動画にYouTubeを活用する際の注意点をみていきましょう。

動画を使用する目的を明確にする

研修動画は、使用する目的を明確にしてから制作しましょう。理由は、目的によって動画の内容や構成、含めるべき要素が変わるからです。

また、目的があいまいなまま制作すると中途半端な内容になりかねず、伝えたいことが十分に伝わらない可能性があります。

社内研修用の動画であれば、業務に必要な知識やスキルのインプットを目的とするケースが一般的です。設定した目的にあわせて構成を考え、理解や記憶が定着しやすい工夫をしていきましょう。

利用規約に沿って使う

YouTubeを社内研修で使う際は、利用規約やコミュニティガイドライン、各種ポリシーなどを理解し、それに沿った活用を心がける必要があります。

例えば、YouTubeでは動画やオーディオ、画像、写真などのコンテンツに対する責任は企業側にあります。企業は、たとえ社内向けの動画であっても、著作権の侵害がないか注意しなければなりません。

また、二次利用される可能性もある他、広告が表示されること、動画を削除してもYouTube上にデータが残ってしまう可能性がある点などにも注意しておく必要があります。

研修動画の制作ならシードアシストへお任せください!

社内研修におけるYouTubeの活用には、コスト削減や業務効率化、時間や場所を選ばない研修の実施など多くのメリットがあります。

しかし、研修動画を導入するにはまず、動画を作成しなければなりません。動画の制作には、構成作成や撮影・編集、そしてカメラなどの機材、撮影場所や演者の手配などが必要です。

もし、社内での動画制作が難しい場合は、外注を検討してみてはいかがでしょうか。

動画作成を依頼できる会社をお探しであれば、動画制作・映像制作を専門としている「シードアシスト」にご相談ください。

シードアシストでは、動画の企画から撮影、編集はもちろん、演者の手配、ナレーション収録まで各工程のスペシャリストがお客様をバックアップいたします。一社完結の完全内製で動画を制作するため、シームレスで迅速な対応が可能です。

研修動画の制作をお考えの方は、この機会にぜひシードアシストまでお問い合わせください。


シードアシストでは、動画制作をお考えのお客様のご相談を受け付けております。
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