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採用動画のトレンドとは?作成のコツ、制作費も解説|大阪の動画制作・映像制作会社なら株式会社シードアシスト

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採用動画のトレンドとは?作成のコツ、制作費も解説

記事作成日:2023/05/15

記事を書いた人
SeedAssist 編集部

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弊社ではCM、PV、企業VP、研修用動画などの映像をトータルプロデュースいたします。お客様のニーズに合わせた最適な映像戦略をご提案いたします。どんな小さなご要望にも丁寧にご対応いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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採用動画のトレンドとは?作成のコツ、制作費も解説

インターネットが広く普及したことで、動画を活用した採用活動を行う企業が増えています。ターゲットとなる世代が、スマートフォンやパソコンに慣れ親しんでいるという点もその一因といえるでしょう。

しかし、ただ動画を用いればいいというわけではありません。効果的な採用動画を制作するためには、トレンドを知っておくことが大切です。

この記事では、採用動画のトレンドに注目し、制作するためのポイントもあわせて解説します。

また、採用動画の制作費や費用を削減するためのポイントもまとめていますので、採用動画の制作を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

動画制作に関するご相談、お見積もり依頼などお気軽にお問い合わせください。

採用動画が注目されている理由

採用動画が注目されている理由

採用動画が注目されている理由として、新卒採用のターゲットとなる学生が「デジタルネイティブ世代」であることがあげられます。

幼いころからインターネットやデジタル機器に触れてきた世代なので、スマートフォンやパソコンなどでの情報収集、あるいは動画の閲覧に全く抵抗がありません。

そのような世代を対象とする採用活動において、動画を用いるのは当然、有効な手段といえます。

新型コロナウイルスの影響も相まって、従来の採用活動が難しくなったことも採用動画が注目される要因の一つといえるでしょう。

採用動画によって「志望度が高まった」とする調査データも

新卒支援サービスを展開する「キャリアチケット」が、2022年7月に実施した「就職活動におけるスマートフォン活用と採用動画に関する調査」によると、大学4年生の男女300人のうち、「採用動画を視聴した後に志望度が高まった」と回答した学生は69.4%と、全体の約7割にもおよぶことがわかりました。

また、採用動画が選考参加や内定承諾の決め手になったと回答した学生は45.3%と、半数近くが就職活動において採用動画を重視していることもわかります。

採用動画の活用には明確な効果があり、志望度にも大きな影響をもたらすといえるでしょう。

採用動画のトレンド

採用動画のトレンド

採用動画のトレンドとして、主に以下の4つがあげられます。

  • ・リアル感がある採用動画
  • ・スマホで見やすい縦長動画
  • ・わかりやすいアニメーション動画
  • ・経営者へのインタビュー動画

それぞれについて詳しく解説します。

リアル感がある採用動画

「デジタルネイティブ世代」と呼ばれる今の就活世代は、YouTubeやTikTokなどになじみが深く、カジュアルな動画を見慣れています。

そのため、堅苦しい企業の紹介動画よりも、実際に働く社員へのインタビューや会社の雰囲気がわかるようなリアル感のある動画が好まれる傾向にあります。

採用動画には、会社紹介や事業説明も必要ではありますが、一日の仕事の流れやオフィス紹介などを盛り込むことで、より効果的な採用動画となるでしょう。

スマートフォンで見やすい縦長動画

採用動画を、スマートフォンで見やすいよう縦長で制作する企業も増えています。

従来であれば、動画の閲覧媒体はテレビやモニターといった横長のものが主流でしたが、現代の就活生はスマートフォンの活用が基本です。

Youtubeのショート動画やInstagramのストーリーズ、TikTokなども縦長であるため、これらのコンテンツに慣れ親しんだ世代が対象となる採用動画も縦長がトレンドとなっています。

わかりやすいアニメーション動画

アニメーション動画は、言葉や静止画よりも情報が伝わりやすいため、事業内容やビジネスの仕組みなどを説明するのに適しています。

伝わりづらい情報もスムーズに理解してもらいやすくなるため、アニメーション動画は短時間で多くの企業情報を得なくてはならない就活世代向きといえるのです。

また、採用動画にありがちな堅い雰囲気も和らぐため、言葉で説明しづらい内容は積極的にアニメーションを活用するとよいでしょう。

経営者へのインタビュー動画

経営者へのインタビュー動画も最近のトレンドです。

経営者からのメッセージ配信は昔からよくありますが、時代が移り変わった現在においても、その重要性は変わりません。

インタビュー内容としては、企業姿勢といった内容だけでなく、経営者が若いころの苦労話など「求職者視点」を意識することで、最後まで見てもらいやすくなります。

経営者が熱意を持って直接伝えることで、求職者はより強く企業に興味を抱くでしょう。

経営者の人となりが伺えるようなインタビュー動画は、就職先を決めるうえでの大きな要素となり得ます。

トレンドにあわせた採用動画を作成するためのコツ

トレンドにあわせた採用動画を作成するためのコツ

トレンドにあわせた採用動画を作成するためのコツとして、主に以下の4つがあります。

  • ・求職者が知りたい情報を意識して盛り込む
  • ・企業が伝えたいことを明確にする
  • ・動画を活用したいシーンを決めておく
  • ・企業の「現実」も伝える

それぞれ詳しく解説します。

求職者が知りたい情報を意識して盛り込む

採用動画を制作する際は、企業からのメッセージだけに目を向けず、求職者の視点を持つことも重要です。

会社の雰囲気や社員へのインタビューなど、求職者が知りたい情報を意識して盛り込むようにしましょう。

前述したキャリアチケットによる「就職活動におけるスマートフォン活用と採用動画に関する調査」では、就活生が採用動画で視聴したい内容として「職種紹介」「社員の一日の仕事の流れ」「社員インタビュー」などがあげられています。

そのため、これらの情報を採用動画に盛り込むことで、就活生の企業に対する理解を深め、印象に残りやすくなるでしょう。

企業が伝えたいことを明確にする

採用動画を制作する際は、企業が伝えたいことを明確にするようにしましょう。

多くの内容を伝えようとして情報を盛り込みすぎてしまうと、結局何を伝えたいのかわからない動画になってしまいがちです。

企業のアピールポイントを全て伝えようとするのではなく「求職者視点でのアピールポイント」を洗い出し、本当にアピールしたい部分を絞り込むことが大切です。

動画を活用したいシーンを決めておく

動画を活用したいシーンをあらかじめ決めておくことも、採用動画を制作する際に意識したいポイントです。

採用動画がどのようなシーンで視聴されるかによって求職者のニーズは変わってきます。

具体的な視聴シーンとしては、企業説明会や企業のWebサイト、YouTubeなどが想定されますが、使用する場面を決めたうえでコンセプトを絞っていきましょう。

企業説明会なら会社の概要や事業内容の紹介を中心にし、YouTubeなら社員へのインタビューや社員の一日の流れなどをメインで紹介していくとよいです。

企業の「現実」も伝える

採用動画では、求職者が求める「理想」だけでなく、企業の「現実」も包み隠さず伝えましょう。

リアルな「現実」を見せることで、採用後のミスマッチや早期退職といったリスクを軽減する狙いもあります。

また、求職者は、仕事で大変な部分や厳しい一面を知ったうえで応募する形となるため、入社後の働き方をイメージしやすく、仕事に対する心構えもできるでしょう。

採用動画の制作費・費用相場

採用動画の制作費・費用相場

 

採用動画の内容 費用相場
インタビュー形式の動画 10~80万円程度
企業案内の動画 30~150万円程度
社員のドキュメンタリー動画 100万円~200万円程度
短編のPR動画 30~150万円程度

採用動画の制作費用は、内容によって異なります。インタビュー形式の動画は、社員や経営者へのインタビューを動画にしたもので、単純にインタビューだけであれば安い費用で制作できる場合もあります。

企業案内の動画は、社内の普段の様子を撮影し、企業のリアルな雰囲気を伝えることを目的としたものです。インタビュー形式の動画よりも撮影に時間がかかります。

また、社員のドキュメンタリー動画は、社員の一日に密着し編集するものです。動画の制作のために時間も人件費も多くかかり、200万円近くかかるケースもあります。

短編のPR動画の場合は、インタビューや企業紹介などさまざまな内容を盛り込んだうえで短く編集するものです。制作費は内容によって上下しますが、30~150万円程度が目安となるでしょう。

採用動画の制作費用を抑えたいときのポイント

動画制作にかかる費用をできる限り抑えたい場合は、制作工程の一部を内製化するとよいでしょう。

質が高くPR効果も高い採用動画を制作したい場合は、制作会社に依頼するのが一般的ですが、一部を内製化することで費用を抑えられます。

他に、動画の尺を短くするのも有効です。

映像の撮影カット数や撮影スタッフの拘束時間、編集作業の工数などが減少するため、コストカットにつながります。

さらに、出演者は外部の演者ではなく、社内で選ぶことでもコストを削減できます。ただし、社内から出演者を選ぶ場合は、事前に社員の承諾を得ておきましょう。

採用動画の事例

最後に、実際に企業で活用されている採用動画の事例を紹介します。

紹介する採用動画は、動画制作・映像制作を専門としている「シードアシスト」が制作したものです。

それぞれ違った構成の動画となっているため、採用動画を制作する際のヒントとして活用ください。

金田建設工業株式会社様

金田建設工業株式会社様の採用動画は、事業内容を紹介するような一般的な動画とは異なり、ドラマ形式で制作したのが特徴です。

登場人物は若い女性と、人のように扱われる「重機」というコミカルな世界観で、「朝の出勤編」と「夜の退勤編」の2部構成になっています。

全体的に前向きで明るい雰囲気を印象づけるような採用動画に仕上げました。

株式会社エリッツホールディングス様

株式会社エリッツホールディングス様の採用動画は、会社説明会での使用を目的としているため、10分を超えるやや長めの動画となっています。

店長・課長・代表取締役の3名にインタビューを実施しており、3名それぞれの仕事への価値観や想いが伝わる動画です。

短めのPR動画などに代表されるカジュアルな雰囲気ではなく、企業について掘り下げた内容を知れる動画に仕上げました。

株式会社エボルブ様

株式会社エボルブ様の採用動画は、就活生へ向けた社長のメッセージ動画です。

就活生は、「会社や先輩社員の雰囲気になじめるだろうか」と不安を抱いていることも多いため、その不安を少しでも軽減できるように、との想いで採用動画を制作しています。

社長が就職活動をしていた際の経験や、実際に就職して感じたことなどを知ることができ、社長の人生・仕事に対する想いはもちろんのこと、求職者が親しみを持てるような動画に仕上げました。

有限会社デレディール様

有限会社デレディール様の採用動画は、Webサイトでの使用を目的とした動画です。

主に、実際に働いているスタッフへのインタビューや、お客様とのエピソードを紹介しています。

インタビュー形式にすることで職場の雰囲気が伝わりやすく、求職者が共感しやすい動画になるよう工夫したのがポイントです。

トレンドに沿った採用動画の制作ならシードアシストにお任せください

採用動画のトレンドを把握し、制作するためのコツを意識すれば、内製でも採用動画を作成できます。

しかし、より質の高い採用動画を制作したいのであれば、動画制作会社への依頼をおすすめします。

ブランディング・マーケティング戦略のプロ集団である「シードアシスト」では、求めている人材が入社したくなるような採用動画の制作を行っています。

映像制作における各工程のスペシャリストが、企画立案から撮影・編集までを担当しており、音声制作やWeb制作との連携によるクロスメディア展開にも対応可能です。

採用動画の制作を検討している方は、ぜひお気軽にシードアシストへお問い合わせください。


シードアシストでは、動画制作をお考えのお客様のご相談を受け付けております。
具体的な制作内容を伺い、お客さまのご予算に見合ったご提案をさせていただきます。
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