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【採用動画の調査結果】就活生の7割が視聴!動画制作のポイントも紹介

記事作成日:2023/05/08

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SeedAssist 編集部

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弊社ではCM、PV、企業VP、研修用動画などの映像をトータルプロデュースいたします。お客様のニーズに合わせた最適な映像戦略をご提案いたします。どんな小さなご要望にも丁寧にご対応いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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【採用動画の調査結果】就活生の7割が視聴!動画制作のポイントも紹介

昨今、就活生が企業の情報を収集する方法は多様化しています。特に、企業のホームページや公式SNSなどで「採用動画」を視聴し、その内容を吟味して企業へのエントリーを決めている就活生が増えています。

新卒採用支援サービスを展開する「キャリアチケット」の調査によると、就職活動中に採用動画を視聴したと回答した就活生は70.7%でした。

また、採用動画の視聴により、志望度が上昇したと回答した就活生は69.4%にのぼります。

そこでこの記事では、企業が採用動画を制作するメリットについて解説するとともに、採用動画を制作する際のポイントや、活用方法もあわせて紹介します。

動画制作に関するご相談、お見積もり依頼などお気軽にお問い合わせください。

就活生の約7割が採用動画を視聴している

就活生の約7割が採用動画を視聴している

前述のとおり、キャリアチケットが2022年に行った調査によると、就活生の70.7%が「就職活動中に採用動画を視聴した」と回答しています。

ここでは、キャリアチケットの調査データをもとに、学生が採用動画にどの程度興味を持っているのか、その実態についてみていきましょう。

採用動画で「志望度が高まった」学生は約7割

採用動画は、企業のホームページや公式SNSなどで視聴することが多いため、企業選考にエントリーする前の志望度に影響します。

キャリアチケットの同調査によると、採用動画の視聴後に「(志望度が)高まった」と回答した就活生は69.4%で、このうち14.2%が「(志望度が)かなり高まった」と回答しています。

また、「採用動画が企業選考へのエントリーや内定承諾の決め手になった」と回答した就活生は45.3%です。

これには、動画の優れた情報伝達力が関係していると考えられます。

アメリカの調査会社「Forrester Reserch」が2014年に発表した内容によると、1分間の動画の情報量は文字にして180万語分にもなるとされています。

つまり、動画は同じ時間でも文字や画像に比べて多くの情報を伝えられるのです。

就活生が特に視聴したいと考えている採用動画の内容

キャリアチケットの調査によると、就活生が「特に視聴したい」と考えている動画の内容は、下記のようなものでした。

1位 会社紹介・事業説明(71.7%)
2位 職種紹介(44.3%)
3位 社員の1日の流れ(43.0%)
4位 社員インタビュー(32.0%)
5位 オフィス紹介(26.0%)
6位 環境・カルチャー紹介(12.0%)
7位 社長・代表インタビュー(11.3%)

就活生は、採用動画からその企業がどのような会社か、どのような事業を展開しているかだけでなく、社員の仕事内容や社員へのインタビューなどにも興味があることがわかります。

企業が採用動画を活用するメリット

企業が採用動画を活用するメリット

企業が採用動画を活用するメリットとして、以下の5つがあげられます。

  • ・企業と就活生のミスマッチを防げる
  • ・採用コストを抑える効果がある
  • ・学生の印象に残りやすい
  • ・伝えたい情報をコンパクトにまとめられる
  • ・SNSと連動して拡散できる

企業と就活生のミスマッチを防げる

採用した優秀な人材が早期離職することは、企業が最も避けたいことの一つです。

採用のミスマッチは、企業と就活生の認識のズレ(期待値のギャップ)によって起こります。そのため、事前に認識のズレを埋められれば、採用におけるミスマッチを防げるでしょう。

採用動画の活用は、そのような認識のズレ防止に効果的です。

採用動画を使って、文字や画像だけでは伝わりにくい「社員の人柄」や「社風」などを伝えれば、就活生が離職する可能性を下げられるかもしれません。

採用コストを抑える効果がある

通常の会社説明会では、人件費や交通費などが発生します。会場を借りる場合には、会場費も必要になるでしょう。

その点、会社説明を動画で行えば、動画制作の費用はかかるものの、その後はさまざまな媒体を活用でき、繰り返し視聴してもらえます。

また、採用動画をオンラインで配信すれば、会場を借りる必要もないため、幅広い地域の就活生にアプローチしやすくなるでしょう。

就活生の印象に残りやすい

採用動画には、企業情報などが学生の印象に残りやすいというメリットもあります。

これは、文字と画像のみで作られたパンフレットに比べて、視覚と聴覚に訴える動画のほうが記憶に残りやすいためです。

パンフレットでは伝えづらい、職場の雰囲気や社員の声を動画で届けられると、より効果的といえます。

伝えたい情報をコンパクトにまとめられる

パンフレットなどの場合、文章や画像で就活生に情報を伝えたくとも、最後まで読んでもらえなければ意味がありません。

その点、採用動画には多くの情報を飽きさせずに伝えられるメリットがあります。文字では冗長になってしまいがちな場合も、動画であればコンパクトにまとめやすいです。

また、動画は文字や画像では伝えにくい感覚的情報を伝えることにも秀でています。

「社員の人柄」や「社風」など、言語化しにくい感覚的情報も動画であれば伝えやすいといえます。

SNSと連動して拡散できる

採用マーケティング会社「No Company」が2022年に行った調査によると、就活生の57.2%がSNSで情報収集をすると回答しています。

そのため、採用動画をTwitter・Facebook・Instagram・YouTubeなどで発信すれば、就活生の目に留まる機会も増えるでしょう。

また、SNSには情報をシェアする機能があります。SNSで発信した動画が就活生に拡散されれば、これまで接点のなかった就活生に認知される可能性も高まります。

▶ 採用動画の事例を見る

採用動画の活用方法

採用動画の活用方法

採用動画の活用方法には、主に以下の5つがあります。

  • ・会社説明会で採用動画を流す
  • ・自社サイトに採用動画を埋め込む
  • ・YouTubeに採用動画をアップする
  • ・パンフレットに採用動画のQRコードを入れる
  • ・SNSに採用動画を投稿する

会社説明会で採用動画を流す

採用動画の活用法としてポピュラーなのが、合同説明会や会社説明会などで動画を流す方法です。

会場で動画を流せば、短時間で情報を就活生に伝えられるだけでなく、担当者が毎回同じ内容を説明する労力も省けます。

説明会の途中で動画を活用できるとメリハリが生まれ、就活生を飽きさせないというメリットもあるでしょう。

自社サイトに採用動画を埋め込む

就活生は、気になる企業の採用サイトを閲覧することが多いです。

そのため、必ず見られるページなどに採用動画を掲載しておけば、視聴されやすくなります。

仕事内容や職場の雰囲気がわかる動画が埋め込まれていれば、就活生の理解度が上がり、応募へつながる可能性も高まるでしょう。

YouTubeに採用動画をアップする

企業のマーケティング支援を行う会社「ファングリー」が2022年に行った調査によると、就職活動の情報収集において、YouTubeを活用している就活生は47%でした。

また、就活生の39%が志望している企業の公式YouTube動画を視聴した経験があり、そのうち42.6%が、志望している企業の動画をYouTubeで検索して視聴した経験があります。

したがって、YouTubeに採用動画をアップロードすれば、企業に関心のある就活生が動画を視聴する可能性が高まります。

なお、YouTubeには、再生履歴や検索履歴からおすすめ動画を表示する機能があります。自社の採用動画がおすすめとして表示されれば、それを視聴し、新たに関心を持つ就活生もいるでしょう。

採用活動には直結しなくても、企業の認知度が高まり、ブランディングに貢献する機会にもなり得ます。

パンフレットに採用動画のQRコードを入れる

パンフレットに採用動画のQRコードを印字しておけば、そこから採用動画を視聴してもらえる可能性があります。

書面では伝えきれないことや、言語化しにくい感覚的な情報は動画によって補完するとよいでしょう。

活字と動画を組み合わせて包括的な情報を発信すれば、就活生が企業に対する理解を深め、企業に関心を持つ可能性も高まります。

SNSに採用動画を投稿する

就活生の多くはSNSを使っています。そのため、採用動画をSNSに投稿すると、就活生に視聴してもらう機会を増やせます。

特に、SNSには情報をシェアする機能があるため、投稿が拡散されれば、これまで接点のなかった就活生にも、企業の存在が認知される可能性が高まるでしょう。

他にも、SNSによるおすすめ機能などによって、目に留まりやすい場所に投稿が表示されれば、閲覧される機会が増えることもあります。

▶ 採用動画の事例を見る

企業が採用動画を制作する場合のポイント

企業が採用動画を制作する場合のポイント

採用動画を制作する際のポイントは、以下の5つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • ・採用動画制作の目的を明確にしておく
  • ・求職者の視点で内容を考える
  • ・リアルな部分も見せる
  • ・自社のターゲットにあわせた内容にする
  • ・他社にはない自社の魅力をアピールする

採用動画制作の目的を明確にしておく

採用動画を制作するときには、「何を目的とするのか」を明確にしておきましょう。目的がはっきりしなければ、動画のコンセプトが曖昧になり、伝えたいことが伝わりません。

一般的に、採用動画を作成する目的としてよくあるのは「認知拡大(母集団形成と拡大)」「企業に対する興味の喚起」「企業理解促進」です。

自社はどれにあたるのか、動画制作の目的をよく考えたうえで制作しましょう。

就活生の視点で内容を考える

就活生が、どのような情報を求めているのかを考慮することも大切です。

前述したキャリアチケットの調査結果にあるように、会社紹介や事業説明を紹介しながら、社員のインタビューや仕事の流れなどの情報も含めて制作するとよいでしょう。

また、採用したい人物像を明確にし、ターゲットとなる就活生に伝えたい内容を盛り込むのもおすすめです。

採用動画は就活生の視点に立ち、相手が本当に知りたい情報や興味のある情報を盛り込むようにするのが成功の秘訣といえます。

リアルな部分も見せる

採用動画を制作するときは、採用ミスマッチを防ぐためにも、理想の姿だけでなく、企業のリアルな一面も伝えましょう。

就職後のイメージが掴みやすいよう、「社員の人柄」や「社風」「働く環境」「仕事の厳しさ」「やりがい」など、外側からはわかりにくいリアルな情報を盛り込むことが大切です。

事前に企業の「現実」を知っておくことで、早期離職の防止にもつながります。

自社のターゲットにあわせた内容にする

採用動画は、企業が採用したいターゲットにあわせたものを制作することが重要です。

自社が求めるターゲットに刺さらない動画を制作しても、効果的な採用活動はできません。

「ターゲットは新卒なのか中途なのか」「具体的にそのような人物を求めているのか」を設定し、希望する人物像にあわせた動画を制作しましょう。

他社にはない自社の魅力をアピールする

採用動画では、他社にはない自社の魅力をアピールすることも欠かせないポイントです。

アピールポイントがはっきりせず、どこにでもあるような採用動画を制作しても、就活生の印象には残りづらく、他社との差別化もできません。

「仕事内容の魅力」や「待遇」をはじめ、「福利厚生」「将来性」「環境」といった自社を選ぶ魅力やメリット、自社でしかできない経験などをわかりやすく伝え、差別化を図りましょう。

▶ 採用動画の事例を見る

採用動画の制作ならシードアシストにお任せください

採用動画は、企業の情報を伝えるのに非常に役立つツールです。

しかし、内製で採用動画を制作するリソースや技術がない場合もあるでしょう。そのような場合は、動画制作の外注を検討してみてください。

ブランディング・マーケティング戦略のプロ集団である「シードアシスト」では、求める人材が入社したくなる採用動画を制作しています。

一社完結の完全内製が特徴で、動画の企画から演者の手配、撮影、ナレーション収録、編集まで包括的に対応しており、それぞれの工程はスペシャリストが担当します。

採用動画の制作をお考えの方は、シードアシストにぜひ、お気軽にお問い合わせください。


シードアシストでは、動画制作をお考えのお客様のご相談を受け付けております。
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