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動画プロモーションとは?メリット・デメリットと活用方法

記事作成日:2022/01/24

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動画プロモーションとは?メリット・デメリットと活用方法

自社や商品を顧客に広めたいと思った場合には、DM・CM・看板広告など、さまざまな宣伝方法があります。

近年では、スマートフォンなどの普及によりインターネットの利用者が爆発的に増えたことから、インターネット上での宣伝方法が利用されることも多くなりました。その中で、特に注目されている宣伝方法のひとつが「動画プロモーション」です。動画プロモーションは他の宣伝方法に比べて、限られた時間内で、多くの情報をターゲットに伝えることができます。

当記事では、動画プロモーションの概要やメリット・特徴、実際の活用事例を紹介します。動画プロモーションを使って効果的な宣伝をしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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1.「動画プロモーション」とは?

動画プロモーションとは、動画を使った宣伝方法のことを指し、スマートフォンなどからの動画配信・視聴が身近になった現代において、効果的な宣伝方法のひとつです。プロモーション動画は、マーケティング方法として下記のように活用できます。

  • 企業紹介をして、企業のイメージアップを図る
  • ブランディングをして、ブランドを顧客に広める
  • 商品の紹介をして、購入してもらう

プロモーション動画は、動画投稿サイトの他、コーポレートサイトやブログなど、あらゆるインターネットメディアに配信することが可能です。

プロモーション動画の特徴として、文字や画像だけを利用した方法よりも、自社や商品の魅力を手軽に伝えられることがあげられます。

  • 文字や画像だけのページより見やすく、目に留めてもらいやすい
  • 画像だけでは伝わらないニュアンスを伝えられる
  • 複雑な手順や使い方などを分かりやすく解説できる
  • 自社の商品や魅力を手軽に伝えられる

多くの企業や団体、個人がプロモーションに動画を利用する理由は、上記のようなメリットがあるためです。動画プロモーションを行うと、売り上げ・問い合わせ率の向上、使用方法の誤解に関するトラブル軽減効果などが期待できるでしょう。

2.宣伝方法として動画プロモーションを活用するメリット

動画を用いたプロモーションは、言葉で伝えることが難しい特徴・ニュアンスや、独特の空気感など、文字や画像だけでは伝えられない部分も表現することが可能です。そのため、新商品や新ブランドだけではなく、既存の商品・ブランドや会社自体の宣伝においても高い効果があります。

ここでは、動画プロモーションを活用する、5つのメリットを紹介します。

2-1.短時間で多くの情報量を伝えられる

音声と映像を同時に視聴者へと届けられる動画プロモーションは、短時間で多くの情報量を伝えられます。読んでもらう必要があるテキストや動きのない画像コンテンツと比べて、動画は見るだけで連続性のある情報を伝えられることも強みです。

動画プロモーションを活用することで、分かりやすい商品紹介・サービス紹介や使い方・機能の説明ができます。イベントや人材採用のPRを行うときも、動画プロモーションであればイベントの雰囲気や社風を伝えることは難しくありません。

動画を通して商品・サービスへの理解を深めることで訴求力を高めて、視聴者の購入検討を促す販売促進効果が期待できます。

2-2.音声と映像によって記憶に残りやすい

音声と映像で宣伝ができる動画プロモーションは、記憶に残りやすいことがメリットです。テンポのよいBGMや印象的な映像、ストーリー性のある構成を活用して、視聴者に強く印象付ける動画プロモーションの例は数多く存在します。

宣伝を商品購入につなげるためには、視聴者の記憶に残るよう工夫をすることが重要です。例えば多くの商品から1つを選ぶとき、名前も知らない商品よりも、名前が記憶に残っている商品のほうが消費者は関心を持ってくれます。

記憶に残りやすい動画プロモーションは、商品の認知拡大やブランディング効果を生み、商品購入のきっかけを作ることも可能です。

2-3.SNSでバズる可能性がある

インパクトのある動画プロモーションを作ると、SNSでバズる(投稿が話題となり注目される)可能性があります。SNSは多くの人が利用しているため、SNSでバズると大きな宣伝効果を得られることがメリットです。

動画プロモーションがSNSでバズるメリットは、宣伝した商品・サービスを多くの人に認知してもらえるだけではありません。企業自体の認知度も向上し、自社サイトのアクセス数が伸びたり、SNSアカウントのフォロワーが大きく増加したりと、企業のファン作りができるメリットもあります。

SNSでバズるかどうかは運次第という面もあるものの、動画投稿により思わぬ宣伝効果を得られる可能性があることは大きな魅力です。

2-4.企業・商品イメージの一新が図れる

既存の商品に関する魅力や、企業イメージを伝える際に、動画プロモーションを活用すると、従来とは違ったイメージを顧客に持ってもらうことが可能です。動画プロモーションによって、イメージの一新に成功した2つの事例を紹介します。

①企業のイメージを一新できた例

A社は創業年数が長く知名度がありましたが、長年の活動から「古い」というイメージを持たれており、顧客は40代以上が中心で、若年層の取り込みが課題でした。

そこでA社は、若者をターゲットとしたユニークな企業紹介動画でプロモーションを行ったところ、会社に親しみやすいイメージを持ってもらうことに成功し、若年層の顧客獲得に成功しました。

②商品のイメージを一新できた例

B社の商品Cは、ビジネスで利用されることがほとんどです。新たな顧客の獲得を目指し、B社は、商品Cが「家族とのコミュニケーションツールとして使用可能」であることを紹介した動画を使い、プロモーションを行いました。

一般の購買者が思いつかなかった新しい使い方を提案した商品Cの動画は話題となり、B社は高齢者層の顧客獲得に成功しました。

このように動画プロモーションを行うと、企業・商品イメージの一新を図れるだけでなく、新たな顧客層の獲得にもつながります。

2-5.他のネットプロモーションに比べ閲覧してもらいやすい

動画プロモーションは、他のネットプロモーションに比べ、広告感が少なく見てもらいやすいです。例えばバナー広告に比べると、動画は一種のエンターテイメントとして捉えられやすく、閲覧者に広告感を与えにくいという強みがあります。

また、文章と画像のみで構成された広告ページと違い、動画プロモーションは再生される動画を受動的に見るだけです。ターゲットが自ら読み進める必要がないため、最後まで閲覧してもらえる可能性も高まります。

他にも、文章と違って読み飛ばしが起こらないため、広告主が伝えたい内容が他のプロモーション方法に比べて伝わりやすいという点もメリットです。

3.宣伝方法として動画プロモーションを活用するデメリット

宣伝方法として動画プロモーションを活用することには、2つのデメリットも存在します。

  • クオリティの高い動画制作にはノウハウが求められる
    クオリティの高い動画制作には、動画制作に関するノウハウが求められます。動画制作の初心者が自分で調べながら動画を作っても、視聴者を惹きつけられるクオリティに達することは難しいでしょう。動画制作を行うためには機材を揃える必要もあり、自社ですべてを制作したい人にとってはハードルが高いと言えます。
  • 不適切な内容が含まれていると炎上する恐れがある
    動画プロモーションは多くの人に情報発信ができる宣伝方法であるものの、不適切な内容が含まれていると炎上する恐れがあります。炎上した動画は拡散されて、ブランドイメージに悪印象を残してしまうでしょう。

動画制作に慣れていない人ほど、動画プロモーションを活用するデメリットを実感しやすいと言えます。2つのデメリットへの対策として、動画制作のプロに依頼することがおすすめです。

4.集客効果を生む!動画プロモーションの活用方法9選

動画プロモーションはさまざまな媒体に掲載できて、集客につなげることが可能です。動画プロモーションを掲載できる9つの媒体別に、活用方法と期待できる効果を解説します。

・YouTube

YouTubeに自社チャンネルアカウントに動画を投稿する方法です。Google広告のキャンペーンを設定して、YouTubeの広告枠に出稿する方法もあります。

YouTubeは巨大な動画配信プラットフォームであり、多くの視聴者にリーチできることが特徴です。広告枠も活用することで露出の機会が増えて、企業や商品の認知度向上が期待できます。

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・Instagram

Instagramの企業アカウントに動画を投稿する方法です。最大120秒の再生時間があるInstagram動画広告も利用できます。

Instagramは10~20代の女性ユーザーが多く、動画を共有できる機能が特徴です。ターゲット層の好む動画を投稿することで、共有・拡散による宣伝効果が期待できます。

・TikTok

TikTokの企業アカウントに動画を投稿する方法です。TikTokはショート動画向けのSNSであり、用意されている3つの広告枠にも動画を掲載できます。

TikTokのユーザー層は10~20代の若者が多く、ターゲティングしやすいことが特徴です。ユーザーは多くの動画を視聴するため、企業の動画が目に触れる機会も少なくありません。

・Facebook

Facebookの企業アカウントに動画を投稿する方法です。Facebookは細かくターゲティングができる動画広告枠も用意しています。

Facebookのユーザー層は20~40代の社会人が多いことが特徴です。つながりのあるユーザー同士は実生活でもつながりを持っていることが多く、動画を通じて家族や友人などの集団にまとめてアプローチができます。

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・LINE

LINE動画広告を利用して、動画広告をLINEユーザーに配信する方法です。ユーザーはLINEでメッセージをやりとりする中で動画広告に触れる機会があります。

LINEは幅広いユーザーに利用されていて、ユーザーの年齢層に大きな偏りはないことが特徴です。世代を問わずにアプローチしたい商品・サービスのプロモーションに適しています。

・自社のホームページ

自社のホームページに動画を埋め込み、ページ訪問者に動画を視聴してもらう方法です。動画のデータを直接埋め込む以外に、YouTubeなどの動画サイトにアップロードした動画を埋め込む方法もあります。

自社のホームページに訪問するユーザーは購買意欲が高いことが特徴です。動画を視聴してもらうことで、ユーザーの購入判断を後押しできます。

・展示会やイベント

展示会やイベントで動画を流し、参加者に動画を視聴してもらう方法です。オンラインの展示会やイベントで映像資料として動画を活用することもできます。

動画は音声と映像で人目を引けるため、動画に興味を持ったユーザーを自社のブースに誘引することが可能です。順番待ちの行列ができたときにも、動画を流すことで待っている人たちにアピールができます。

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・OOH広告

OOH広告とは、屋外に設置される広告のことです。動画プロモーションを掲載できるOOH広告の種類には、街頭看板・デジタルサイネージ・交通広告などがあげられます。

OOH広告は、広告の設置場所によって視聴者の層を変えられることが特徴です。OOH広告は日常的に目にする機会が多く、適切にターゲティングをすることで広告の印象を強く残せます。

・マス広告

マス広告とは、テレビ・新聞・ラジオ・雑誌に掲載される広告のことです。マス広告のうち動画掲載に適している媒体はテレビコマーシャルです。他にも、DVDにプレスして雑誌付録として配布する手法もあります。

マス広告はテレビを見る人に広くアプローチできることが魅力です。特に中年~高齢者層をターゲティングするときは、マス広告も候補に入れておきましょう。

5.動画プロモーションの制作方法は2種類

動画プロモーションの制作方法は、「自分で作る」「映像制作会社に依頼する」の2種類があります。

自分で作るためには、撮影や編集に使用する機材と技術が必要です。最低限用意すべき機材は、撮影用のカメラ・照明・マイクと編集用のパソコンです。レフ板やスタビライザーもあると動画のクオリティを高められます。

一方の映像制作会社に依頼する方法では、映像制作会社が機材や技術を保有していることが特徴です。映像制作会社に依頼すると、手間をかけずにクオリティの高い動画を制作できます。

映像制作会社に依頼するときは、まずは動画制作の計画を立てましょう。動画制作の目的や予算・納期、動画内容の方向性を整理しておくことで、映像制作会社に作ってほしい動画のイメージを明確に伝えられます。

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6.宣伝・集客に効果的なプロモーション動画の特徴

プロモーション動画で宣伝・集客を行う場合、「動画の内容」が重要です。近年ではSNS上で気に入った動画を簡単に拡散できるため、効果的な内容の動画プロモーションを行えば、閲覧者の爆発的な増加を狙うことが可能です。

ここからは、宣伝・集客効果に効果的な動画の特徴について、ご紹介します。

6-1.「ターゲットに目的が伝わる」構成になっている

動画プロモーションで重要なことは、「ターゲットに動画を見てもらう」「作成者の目的がターゲットに伝わる」ことの2点です。そのため、ターゲットに目的を伝えることができる構成の動画を作成する必要があります。

動画プロモーションのターゲティングでは、獲得したい顧客の性別・年齢・職業・趣味嗜好・などを詳しく設定しましょう。またターゲティングがどんな悩み・希望を持っているかもしっかり決めておくことで、ターゲットが好む動画のイメージが明確になります。

ターゲティングを行ったら、動画を見ることでどのような行動をしてほしいのかを設定します。例えば新商品のプロモーション動画なら、「新商品の魅力を知ってもらい、購入したいと思ってもらう(購入につなげる)」ことでしょう。

ターゲットが好む動画像・動画を閲覧してもらう目的が明確になると、効果的な動画の構成を考えることができます。

6-2.視聴者の心をつかむ仕掛けが動画冒頭に入っている

動画投稿サイトなど、動画を掲載する媒体によっては、最低限の「視聴してもらえる時間」が決まっている場合があります。例えばYoutubeは、ユーザーが動画を視聴する前に流れるプロモーション動画は、最初の数秒間を過ぎるとスキップが可能な仕様です。

従って、プロモーション動画の作成時には、冒頭を見たユーザーが、スキップボタンを押さずに最後まで視聴したくなるような工夫を行う必要があります。

そのため、動画冒頭には世界観が瞬時に分かり、「これから何が起こるのだろう」と閲覧者を引き込む仕掛けを行うことが重要です。インパクトのある冒頭を作り、これから続く動画内容へ期待を高めていくような演出を取り入れましょう。

6-3.「起承転結」が意識されている

企業や商品の紹介だからと、伝えたいことを淡々と説明するだけでは、ユーザーに内容が分かりにくくなってしまいます。プロモーション動画は、全体の流れに起承転結でメリハリをつけることで、ユーザーを飽きさせない上に分かりやすくすることが可能です。

  • …ユーザーの興味を引く
  • …「起」を補足し、物語に完全に引き込む
  • …突然の落差で、結末への期待を盛り上げる
  • …目的を伝える重要な「総まとめ」

起承転結には、それぞれ上記のような役割があります。特に「転」は、動画を最後まで見てもらうために重要な部分です。それまでの話に変化を加え、「結」による動画全体のまとめにつなげましょう。

7.動画プロモーションの活用事例

動画プロモーションのコツをつかむには、実際に話題を呼んだ人気動画や、結果を出している事例から学ぶと良いでしょう。最後に、3つの動画プロモーション活用事例をご紹介します。

〇商品プロモーション動画(株式会社ヌーブラジャパン様)

冒頭で「ヌーブラをつけてボルタリングを行う」という意外性のある内容を提示し、ユーザーの興味を惹きつけています。ユーザーが見ていて楽しいだけでなく、激しい運動を行っても粘着力を保つヌーブラの魅力を最大限に伝えているプロモーション動画です。

〇企業紹介動画(ミウラ化学装置株式会社様)

化学装置を使ったサービスという一般になじみのない事業を分かりやすく説明しながら、自社の紹介を行っている動画です。「自社がどんな目的で、何をしているのか」「どんな企業方針なのか」に焦点を当てて、実際の職場環境や社員を映す、分かりやすい構成になっています。

〇新商品プロモーション動画(ネクストイノベーション株式会社様)


実際の使い方を動画で紹介することで、ターゲットがサービス使用のイメージを明確に持つことができます。商品のメリットも分かりやすく、まだ知名度のない新サービスの興味付けに役立っている動画です。

このように、演出・ストーリーを工夫することよってそれぞれの商品・企業の魅力を分かりやすく伝えることができます。


まとめ

動画プロモーションは、文字や画像で説明しきれない部分まで理解してもらうことができる宣伝方法です。配信すると、コメントや再生回数で即座にユーザーの反応を知ることができます。

宣伝・集客に効果的なプロモーション動画を作るためには、動画の目的・ターゲットを明確にした上で、起承転結を意識することが大切です。

動画の作成はプロに依頼することで、クオリティが高く、閲覧者の心をつかむ動画を完成させることができます。動画プロモーションに興味を持った方は、ぜひ一度制作会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。


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