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動画広告にはどのような効果がある?広告の種類や活用のポイントも

記事作成日:2022/01/25

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動画広告にはどのような効果がある?広告の種類や活用のポイントも

Webマーケティングの手法は、日進月歩で変化します。動画広告は、近年注目されているマーケティング方法の1つです。動画広告の成功事例を見聞きし、「自社サービスの宣伝に活用したい」「新商品のキャンペーンで使用したい」と考えている人もいるでしょう。

当記事では、効率的に商品・サービスの販売促進活動やブランディングを進めたい広報担当者に向けて、動画広告の効果と活用方法を解説します。動画広告の基礎知識と効果的に活用するためのノウハウを理解し、広告担当者としてのスキルアップを図りましょう。

1.動画広告の3つの効果

動画広告とは、SNSやホームページ内に掲載される動画形態の広告です。動画広告市場は、スマホやタブレット端末などのモバイルデバイスの普及、通信環境の進化などを受け、世界的に急成長しています。では、動画広告にはどのような効果が期待されるでしょうか。動画広告に期待される主な効果は、以下の3点です。

1-1.短時間で魅力を伝えられる

1分間の動画に含められる情報量は、文字のホームページの3,600ページ分程度であると言われています。そのため、動画広告では文字のみの広告と比較して、商品・サービスの魅力を短時間で伝えることが可能です。

また、動画広告では表現方法を工夫し、視覚・聴覚に訴えかけることができます。その結果、商品やサービスの印象を強く残し、商品購入・問い合わせなどの目標とする行動へスムーズに誘導することが可能です。

1-2.幅広いユーザーにアプローチできる

総務省によると2020年8月時点におけるインターネット利用率は13歳〜59歳の各年齢層で9割を超えています。

出典:総務省「令和2年通信利用動向調査の結果」

動画広告はインターネット上のメディアで配信されることが多いため、幅広いユーザーへのアプローチが可能です。

また、近年では動画配信サービス利用者の増加を受けて、スマホやパソコンで動画を見る行為に対して抵抗を持つ人が減っています。

総務省によると2020年時点における平日のネット系動画の平均利用時間は49.7分です。休日のネット系動画の平均利用時間は75.5分にも上り、10代〜30代の若者世代を中心にスマホやパソコンで動画を見る行為が当然のことになっています。

出典:総務省「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
報告書」

動画広告は、動画配信サービスと相性が良いことも特徴です。動画配信サービスが今後さらに増加すれば、動画広告市場がより拡大する可能性もあります。

1-3.費用対効果をアップできる

動画広告はテレビCMと比較して安い費用で制作できます。テレビCMから動画広告に切り替えて広告費を削減すると、費用対効果が高まるでしょう。

また、人間は動くものに反応する性質を持つため、動画広告は静止画の広告と比較し、見る人の目に留まりやすいという特徴があります。動画広告が多くの人の目に触れれば、効果的にブランド認知度を向上させたり、企業の評価を高めたりすることが可能です。

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2.動画広告と他の広告の比較

バナー広告などの静止画の広告、新聞の折り込みチラシやフリーペーパーのような紙の広告、テレビCMと動画広告には、さまざまな違いが存在します。

動画広告との違い
静止画の広告
  • ・動画広告よりも一般的に配信先の候補が多く、制作費も安い
  • ・動画広告ほど多くの情報を伝えられない
紙の広告
  • ・手元に保管し、繰り返し確認できる
  • ・動画広告ほど詳細な効果検証、ターゲティングを行えない
テレビCM
  • ・多くの人にとってはなじみがあり、信頼されやすい
  • ・動画広告ほどの拡散力を持たない

動画広告では、属性や興味・関心によってターゲットを絞り込み、効率的な配信を行うことが可能です。また、表示回数・クリック数などの指標を記録し、詳細な効果検証を行えます。さらに、動画広告はSNSなどで拡散されやすい広告手法の1つです。多くの人の関心を引く動画を作成し、SNS上で拡散されると、広告の費用対効果が高まります。広告の目的や予算に応じて、適切な広告手法を選択しましょう。

3.動画広告の種類と効果的な活用方法

動画広告にはさまざまなタイプが存在し、どの種類を選ぶのかによって、期待される効果が変化します。そのため、それぞれの特徴を正しく把握した上で、自社にとって最適なタイプを見極めることが大切です。以下では、動画広告の代表的な種類と効果的な活用方法を解説します。

3-1.インストリーム広告

インストリーム広告とは、他の動画の再生前や再生中に表示される広告です。インストリーム広告には、スキッパブル広告・ノンスキッパブル広告があります。

スキッパブル広告 見る人の意思でスキップ(再生を中止)できる広告
ノンスキッパブル広告 見る人の意思でスキップできず、強制視聴させる広告

インストリーム広告は、一定の秒数以上視聴された時に課金される仕組みです。スキッパブル広告では途中で再生が中止されると課金されないことから、広告費を節約できます。

3-2.インバナー広告

インバナー広告とは、静止画の広告同様、配信先の指定する枠に表示される広告です。インバナー広告の中には、見る人が動画広告をクリックしたり一定時間マウスを乗せたりした時に大画面で表示されるタイプもあります。

インバナー広告では、詳細なターゲティングを行うと、費用対効果を高めることが可能です。その反面、インストリーム広告のように強制視聴させることはできない点に注意しましょう。

3-3.インスクロール広告

インスクロール広告とは、配信先の記事やページを閲覧している最中に表示される広告です。見る人が動画広告の場所に到達した時に自動的に再生されます。インスクロール広告とインリード広告に大きな違いはないものの、「インスクロール広告」と言う場合は、ホームページ下部のフッターやサイドメニューに掲載する広告も含みます。

インスクロール広告では音声が自動再生されないため、映像のみで内容が伝わるように配慮すると親切です。ナレーションを含む動画広告には、字幕やテロップを付けることも検討しましょう。


4.動画広告を効果的に打つポイント

ただ闇雲に動画広告を打っても、販売促進活動やブランディングの成功にはつながりません。動画広告を打つ際には費用対効果を高めるためのポイントを把握し、デザインや配信先を工夫する必要があります。最後に、効果的な動画広告を制作・配信するポイントを説明します。

4-1.目的・戦略を明確にする

動画広告を制作する際にはまず「目的」や「目指すゴール」を明確化し、ターゲットを絞り込みます。その後、目的やターゲットに合う配信先を決定し、予算や配信期間を考えましょう。

動画広告の目的を事前に明確化することで、配信先・予算・配信期間などを決定する際の指針となります。準備中の悩みや不安要素が軽減されれば、効果的な動画広告をスムーズに制作することが可能です。

4-2.業界・商材・ターゲットとの相性を考慮する

そもそも動画広告には、向く業界・向かない業界が存在します。動画広告を打つ前に、会社の属する業界が動画広告に向いているのかどうかを確認しましょう。

動画広告が向く業界

  • ・趣味や娯楽に関する業界(自動車、スポーツ用品など)
  • ・美容業界
  • ・ファッション業界
  • ・ビジネス系サービス業界(転職サービス、語学スクールなど)

また、動画広告にはさまざまな配信先が存在します。配信先を決定する際には、会社の扱う商材・ターゲットとの相性を考慮することが大切です。

4-3.高い効果を上げている動画に共通する特徴を取り入れる

効果的な動画広告を制作するための近道は、高い成果を上げている前例を参考にすることです。下記は、高い成果を上げている動画広告に見られる共通点です。

  • ・冒頭部分にインパクトの強い映像、音楽を使用している
  • ・動画内容のストーリー性が高い
  • ・再生時間が長すぎない

反対に、見る人に不快感を与える動画広告は失敗しやすい傾向にあります。制作意図が伝わりにくい動画広告・商品やサービスのメリットばかりを強調する動画広告も同様に失敗しやすいため、注意しましょう。

まとめ

動画広告とは、インターネット上で配信される動画形態の広告です。動画広告には大量の情報を短時間で伝えやすいというメリットがあり、限られた広告費で効果的に販売促進活動やブランディングを進めることができます。

シードアシストでは、見る人の心に響く動画広告の構成・デザインの提案を行うことが可能です。動画広告を有効に活用し、商品・サービスの認知度アップや会社のイメージ向上を図りたい場合は、ぜひシードアシストにご相談ください。


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