YouTubeの著作権保護フィルターにブロックされた原因と解決法
2018年6月中旬頃から、著作権を持っている団体がYouTube上にアップロードした動画がブロックされるという現象が相次いでおり、弊社が運営しているチャンネルでも同様の現象が発生してしまいました。
全てのケースで該当するのかはわかりませんが、弊社で行った解決方法や原因についてまとめてみましたので、もし、同じような現象でお困りの方のご参考になればと幸いです。
YouTubeの著作権保護フィルターが公式のムービーを「著作権を侵害している」とブロックしてしまう – GIGAZINE
目 次
ブロックをされるとどうなるのか
著作権保護フィルターにブロックをされている状態で動画を視聴しようとすると「この動画には○○さんのコンテンツが含まれているため、お住まいの国ではご利用いただけません。」と表示されて、再生されません。
背景は砂嵐のような感じになっています。
著作権保護フィルターにブロックされた原因
最初は原因が分からず、調べていく内に以下のような記事を発見いたしました。
記事によると、どうやらコンテンツIDという仕組みが、今回の現象を引き起こす原因となってしまったようです。
YouTubeは著作権所有者を保護するために「コンテンツID」という仕組みを使い、YouTube上のコンテンツを管理しています。コンテンツIDとは、YouTube上にアップロードされたムービーが他のコンテンツを侵害していないかどうかスキャンし、「著作権を侵害している」と判定された場合、ムービーの収益化をブロックしたり試聴ができなくしたりする仕組みです。そんなYouTubeのフィルターにより、「正当な権利を持つ公式チャンネルのムービーがブロックされてしまった」と著作権やプライバシー、ファイル共有ソフトに関連するニュースを報道するウェブサイトTorrentFreakが報告しています。
出典:YouTubeの著作権保護フィルターが公式のムービーを「著作権を侵害している」とブロックしてしまう – GIGAZINE
フィルターブロックの解決にむけておこなった事
YouTube クリエイター サポートチームへ直接問い合わせ
原因が分かり、管理画面などあらゆる場所を探しましたが、解決に至る糸口が見つからなかったなため、YouTube クリエイター サポートチームへ直接問い合わせしました。
YouTube クリエイター サポートチームへのお問い合わせ – パソコン – YouTube ヘルプ
Youtubeサポートチームより得られたアナウンスに従い、実施
下記のご回答を頂いたので実施致しました。
- 1. コンテンツ管理アカウントにログイン
- 2. ログイン後、「さらに収益の機会を増やすために、最新のYouTubeご利用規約を承認する」というアラートをご確認いただき、承認をお願いいたします。
注意点すべきポイント
ここで注意しなければならないのが、コンテンツ所有者でもなく、ブランドアカウントでもなく、コンテンツ管理者としてログインするというところです。
アラート承認後、少し時間が掛かりましたが正常に動画が視聴できるようになり、無事復旧いたしました。
反映までは少し時間が掛かるとのことです。
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まとめ
突然動画が視聴できなくなって焦りましたが、復旧できて安心しております。
冒頭でも書きましたが、全てのケースで該当するのかはわかりませんが、同様の現象が発生してお困りの方は一度試してみてはいかがでしょうか。
シードアシストでは、動画制作をお考えのお客様のご相談を受け付けております。
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