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動画制作の工程とは?制作会社に依頼するメリットも解説

記事作成日:2019/12/16

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動画制作の工程とは?制作会社に依頼するメリットも解説

個人や企業問わず手軽に動画を作成できる現代は、効果的な広告手法の一つとして、インターネットサイトやSNSに動画をアップロードする方も少なくありません。

しかし動画は、誰でも手軽に制作できる一方で、SNSなどで話題化させたり、CVに繋げたりすることは簡単ではありません。個人制作も可能ですが、拡散性の高い動画や伝えたいことをスマートに伝えられる動画を作るためには、動画制作会社に依頼する必要があります。

そこで今回は、動画制作の流れと、制作会社に動画制作を依頼するメリットについて紹介します。また、おすすめの制作会社についても紹介しているため、動画制作の依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.一般的な制作会社における​動画制作の流れ

動画制作会社へ依頼する場合、一般的には5ステップから成る制作フローのもと、作業が進められます。

企画書を渡せば数日で完成した動画が送られてくるという単純なものではありません。制作を依頼するときは、打ち合わせや確認作業を含め、これより紹介する5ステップの作業時間を想定した余裕のあるスケジュール設定が必要です。

ここからは、制作会社に動画制作を依頼した際に行う5ステップのフローを詳しく解説します。

 

1-1.打ち合わせ・ヒアリング

最初のステップは、動作制作を依頼する会社との打ち合わせです。
電話やメールでは伝えられない細かなニュアンスを含め、ズレのないよう以下のポイントについて話し合います。

■動画制作の目的や利用用途
■主なターゲット(ペルソナや年齢層など)
■動画で伝えたいこと
■全体的なイメージ
■重視したいポイント
■納品について(納期・予算・納品方法・動画の形式)

動画制作を依頼する会社選びでは、動画制作の目的や利用用途など、全体的なイメージが重要です。制作会社が公式サイト上で掲載している取引実績や制作実績を参考に、作りたい動画のイメージと近い作品を多く手掛けている会社を選びましょう。
打ち合わせでは制作会社任せにせず、具体的な要望を伝えることが、制作期間の短縮やイメージどおりの動画制作につながります。

1-2.企画・リサーチ

打ち合わせ時のヒアリング内容を参考に、制作会社で企画書や脚本が作成されます。企画・リサーチに要する期間は約1~2週間前後で、撮影のためにロケーションなどのリサーチや日取りも決定します。
このとき、動画イメージを共有しやすくするため、文字コンテや絵コンテ(文字やイラストで映像の流れを解説した設計書)も作ります。決められた予算や内容によっては紙芝居動画を制作することもあり、動画制作の根幹的部分となる重要なステップです。
動画制作が本格的に始まった後では修正や変更が困難なため、提案への違和感や要望は企画・リサーチの段階で解消させましょう。

1-3.撮影

香盤表(出演者の出るタイミングなど具体的な内容が書かれた進行表)をもとに、撮影が行われます。依頼者が立ち会える場合もあるため、よりイメージに近い動画を制作するためにも、撮影現場で立ち会って意見を出すことがおすすめです。
当日は、「テスト撮影」と「本番撮影」の2回、撮影が行われます。

テスト撮影…イメージどおりの進行となるか確認のための撮影
本番撮影…動画制作に使用する本番用の映像撮影

テスト撮影の結果を見て、企画提案書のイメージに合うよう照明やタイミングなど細かな部分の訂正が行われます。天候の影響を受けやすい屋外で撮影する場合は、スケジューリングの段階でロケハンの日程や撮影予備日も設定しておく必要があります。

1-4.編集・MA

撮影した映像素材が企画どおりの尺や内容となるよう、編集作業が行われます。必要なシーン以外は切り取り、台本や修正点に基づいてシーン同士を貼り合わせたり順番を並べ替えたりします。ナレーションなどをつける場合は、映像編集担当者が録音した仮のナレーションで動画のテンポをチェックできます。
会社によっては事前にディレクターがナレーター候補者をリストアップしてくれますが、希望がある場合は自社で用意することも可能です。
ナレーションや必要な効果音・BGMの収録を行い、動画に挿入するMA(MultiAudio)作業を経ると、動画の完成です。編集・MAの両作業を合わせると、1週間前後の期間となります。

1-5.納品

あらかじめ取り決めていた納品方法や形式で、完成した動画が納品されます。
DVDやブルーレイへ記録して納品する方法の他、オンラインでの納品もあるため、動画の使用目的に最適な方法を選びましょう。
納品された動画は、実際に使用する場面と近い環境・プラットフォームで再生チェックを行ってください。動画投稿サイトで動画を公開する予定の場合、アップロード自体がスムーズに完了しても再生できないケースがあります。
納品までの総合的な必要日数は、打ち合わせも含めると1か月前後を想定すると良いでしょう。

2.動画制作を自作で行うデメリットと制作会社に依頼するメリットとは?

近年、優秀な個人向けフリーソフトや有料ソフトの登場により、動画制作自体は誰でも手軽にできるようになりました。
しかし、プロの制作会社に依頼しなかった場合に完成するのは、あくまで個人が使用できる範囲での機材と知識・技術で作られた動画です。そのため、クオリティ重視の方や動画制作による効果を最大限活用したい方は、想定する視聴者の層に合わせたプロの制作会社を利用することをおすすめします。
ここでは、自作による動画制作はデメリットが多くなる理由や、制作会社に動画制作を依頼するのメリットを紹介します。

2-1.動画制作を自作で行うデメリット

自作で動画制作を行うことは、想像よりも難しいものです。特に広告動画のように一定の効果を狙っている動画は難しく、自作した場合は以下のデメリットが想定されます。

■既視感のある内容となる・新鮮味のない動画ができる
■画面が見難いなど、クオリティが低くなる

意図していなくとも、どこかで見たことのあるような内容の画面構成となりやすいことが自作動画です。アピールしたいポイントが目立たない動画が出来上がる可能性もあります。
また、近年は優秀で無料の一般向けソフトが増えましたが、専門会社がコストをかけて取り揃えたソフトや機材には敵いません。ありきたりな効果音や質の低い映像編集ソフトを使うこととなり、全体的にチープな印象の動画が完成してしまいます。
今後継続的に動画制作を行う予定がない限り、専門の制作会社へ依頼したほうが安い費用で高クオリティの動画を作ることができます。

2-2.動画制作を制作会社に依頼するメリット

動画制作を専門とする制作会社は、専用機材に莫大な予算をかけている上、専門知識や技術を持つスタッフが在籍しています。そのため、自作動画とは異なり以下のようなメリットが期待できます。

■高音質・高画質など、完成度の高い動画ができる
■マーケティング効果を重視したものが作れる

オリジナルのBGMや効果音によるサウンドエフェクト、高音質・高画質での撮影と編集により、高品質の動画が完成します。撮影方法の工夫や企画・脚本もプロが手掛けることで、最後まで再生してもらえる動画となります。
マーケティング目的で動画制作する場合は、プロ目線での内容構成が必要です。素人の制作では淡々と商品説明を動画化したものが作られる傾向にありますが、制作会社に依頼することでアプローチしたい内容を的確に前面へ押し出した動画を制作することができます。

3.シードアシストにおける動画制作の流れ

年間220本以上の映像・動画制作実績を誇るシードアシストでは、以下の流れをすべて自社一貫体制で動画制作を行っています。
 
■企画・構成
■ディレクション
■動画撮影
■タレント起用・ナレーション収録
■動画編集・MA
 
他社を介さず自社のみで完成させることで、クライアントの要望や全体イメージに込められた想いも大切にした動画制作が可能です。

テレビ番組、テレビCM、VP制作等数多くの映像制作を経験した「映像ディレクター」が、マーケティング・ブランディング思考を軸に、クライアントや商品の魅力を引き出したブランディングも可能です。「ターゲットは誰か」「ターゲットに響くメッセージは何か」「どのような表現を行えば、伝わるか」に重きを置き、言葉選びや表現方法の一つひとつに打ち合わせ内容を反映させます。
 
自社一貫制に加えて他社との大きな違いは、音声クオリティとマーケティング効果を重視した制作環境にあります。音声専門スタッフと自社スタジオによる充実した制作環境により、ハイレベルな演出が実現できるのは、シードアシストの25年以上に及ぶラジオ収録やナレーション実績に裏付けされたものです。
 
また、タレント起用に関しては、グループ会社である”おしゃべり”に特化したタレント事務所「セイ」との連携により、約80名という豊富な所属タレントの中から、ご提案が出来ます。
 
シードアシストの映像制作におけるコンセプトはこちら>>
 

まとめ

動画制作そのものは個人でも不可能ではありませんが、訴求したいものが大きければ大きいほど、企画内容に見合う専門知識や技術が必要です。
専門の制作会社は、映像構成やコンセプトに加え、音声演出の品質や表現方法も重視して動画を制作しています。新鮮さが感じられる伝え方を常に追求しているため、プロが持つ知識と技術による高いマーケティング効果を実現することが可能です。
イメージどおりの動画作りやブランディングを求めている方は、工程のすべてを自社完結させられるシードアシストに依頼してみてはいかがでしょうか。

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