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動画マーケティングとは?メリットと手法、成功事例を紹介|大阪の動画制作・映像制作会社なら株式会社シードアシスト

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動画マーケティングとは?メリットと手法、成功事例を紹介

記事作成日:2024/02/26

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SeedAssist 編集部

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弊社ではCM、PV、企業VP、研修用動画などの映像をトータルプロデュースいたします。お客様のニーズに合わせた最適な映像戦略をご提案いたします。どんな小さなご要望にも丁寧にご対応いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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動画マーケティングとは?メリットと手法、成功事例を紹介

スマートフォンの普及により、広告効果の高い動画をマーケティングに活用している企業が増えています。しかし「動画マーケティングの具体的な実施方法がわからない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、動画マーケティングが注目される理由やメリット・デメリット、具体的な手法を紹介します。

また、動画マーケティングの成功事例についてもまとめていますので、マーケティングにおける動画活用をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

動画制作に関するご相談、お見積もり依頼などお気軽にお問い合わせください。

動画マーケティングとは

動画マーケティングとは

動画マーケティングとは、動画を活用して情報発信するマーケティング手法です。映像やアニメーションなどの動画コンテンツを使い、商品やサービスの紹介をしたり、集客や宣伝を行ったりします。

動画は、ユーザーの視覚や聴覚を通して直感的に情報を伝えられる点がメリットです。写真や文章に比べ、短時間かつ詳細な情報を届けられます。

また、動画マーケティングでは、動画を活用する目的やKPI(目標)を設定し、効果測定や分析した結果を踏まえて改善を行っていきます。

動画を制作して終わりではなく、ブラッシュアップして次につなげていくことが重要です。

動画マーケティングが注目される理由

動画媒体の多様化や通信環境の発展により、近年ではスマートフォンがあれば場所を選ばずに動画を視聴できるようになりました。

また、動画を活用する世代は若年層にとどまらず、幅広い世代に広がっていることも動画マーケティングが注目される理由の一つです。

SBIエステートファイナンス株式会社が、60歳以上のシニア世代かつ持ち家所有者を対象に行った調査では、YouTubeを視聴したことがあると答えた割合が87%にものぼっています。

このように、動画媒体は幅広い世代のユーザーを抱えるプラットフォームであることから、多くの企業が動画マーケティングを実施するようになりました。

高速・大容量の通信を可能とする5Gの普及も追い風となり、今後も動画マーケティングへの注目は高まっていくことが予想されます。

動画マーケティングの主な目的

目的 狙える効果
認知獲得 企業あるいは商品・サービスを多くのユーザーに知ってもらう
興味関心 興味・関心を持つユーザーに商品・サービスの魅力を伝える
行動誘致 商品購入やサービスへの申し込みといった行動につなげる

動画コンテンツは、短時間で多くの情報を伝えられます。情報の受け手であるユーザーに与える負担が少ないため、多くの情報を提供して企業や商品・サービスのイメージを伝えたい場合に有効な手法です。

動画マーケティングの4つのメリット

動画マーケティングの4つのメリット

動画マーケティングのメリットとして、主に以下の4つがあげられます。次項で詳しくみていきましょう。

・伝えられる情報量が多い
・ターゲティングがしやすい
・さまざまな媒体に掲載できる
・潜在層にアプローチ可能

伝えられる情報量が多い

動画の最大のメリットは、写真や文章よりも圧倒的に伝えられる情報量が多い点です。映像や音、アニメーションを用いることで写真や文章では伝えることが難しい情報も、スムーズに伝えられます。

特に、ストーリー形式で情報を伝えたい場合や、ユーザーの共感を得たい場合には動画コンテンツが最適です。

さらに、インタラクティブ動画のようにユーザー参加型の動画形式にすれば、情報発信に加えて双方向のコミュニケーションも取れるでしょう。

ターゲティングがしやすい

動画マーケティングはユーザーを絞り込みやすく、ターゲティングに優れた手法です。ユーザーのサイト閲覧履歴や検索履歴をもとに、興味や関心を持っていそうなユーザーを抽出して動画を届けられます。

そのため、半ば強制的に見せられるテレビCMのようなマス広告よりも、高い費用対効果が期待できます。

さまざまなユーザー属性のアプローチ結果を検証することで、ターゲティング施策の改善にも活用できるでしょう。

さまざまな媒体に掲載できる

動画は、コーポレートサイトやYouTubeのほかにも、InstagramやX(旧Twitter)、Facebookなどさまざまな媒体に掲載できる汎用性もメリットです。

SNSに掲載した動画が多くのユーザーから評価されれば、拡散による相乗効果も期待できるでしょう。

また、媒体に掲載するだけではなく、会社説明会における採用動画や、イベントでの商品説明動画として活用することも可能です。

潜在層にアプローチ可能

動画を活用することで、商品やサービスをまだ認知していない潜在層にもアプローチできます。

動画コンテンツは印象や記憶に残りやすいことから、動画広告やSNSでの発信で興味をひければ、顧客となり得る可能性が高まります。

潜在層は商品やサービスへの関心度が低い一方で、最もユーザー数が多い層です。そのため、多くの企業が潜在層への認知を高めるためのマーケティングに取り組んでいます。

拡散性の高い動画マーケティングは、まさに潜在層への最適なアプローチといえるでしょう。

動画マーケティングの3つのデメリット

動画マーケティングの3つのデメリット

動画マーケティングにはメリットだけでなく、以下のようなデメリットも存在します。

・費用がかかる
・動画制作の技術が必要
・クオリティが低いと見てもらえない可能性がある

費用がかかる

動画制作には、撮影用カメラや照明、マイクといった機材だけでなく、編集するためのツールも必要です。

さらに、撮影場所を確保するための費用や、出演者に支払うギャランティが発生する場合もあります。

スマートフォンや無料の動画制作ツールを使用するなどして、費用を抑える方法もありますがクオリティの高さを担保するのは難しいです。

そのため、動画制作にかけられる予算と、動画に求めるクオリティ水準を事前に決めておくことが大切です。

動画制作の技術が必要

動画制作には、撮影や編集に関する技術が必要です。特に、こだわった動画を作りたい場合は専門的な技術が欠かせません。

また、動画制作の方向性を決める企画・構成に関する知識も必要となります。

そのため、短期間でハイクオリティな動画を作りたい場合には、動画制作会社への外注を検討してみてください。

クオリティが低いと見てもらえない場合も

クオリティの低い動画は、ユーザーに視聴してもらえないだけでなく、かえって企業や商品イメージを損なってしまうおそれもあります。

特に近年は、日々膨大な動画コンテンツがアップされているため、競合他社に勝つためにもクオリティの高い動画制作が必須となります。

ノウハウがない場合は、実績が豊富な動画制作会社に依頼することも検討し、競合他社と差別化できる動画コンテンツの制作を目指しましょう。

動画マーケティングの具体的な手法

動画マーケティングの具体的な手法

ここからは、動画マーケティングの具体的な手法について解説します。

動画広告を出稿する

より多くのユーザーに見てもらうことを最優先とする場合、最も有効な手法は「広告」です。

動画広告は、FacebookやInstagram、X(旧Twitter)などのSNS上で活用できるほか、YouTube広告(インストリーム、バンパー)も配信先として選定できます。

配信先によって、ユーザー層や視聴しやすい動画の長さが異なるため、扱う商品やサービスにあわせた配信先を選びましょう。

YouTubeチャンネルを立ち上げる

YouTubeチャンネルは無料で開設できるため、動画マーケティングにあまり予算をかけられない場合におすすめの方法です。

YouTubeの視聴者層は、子どもから大人まで幅広いことが特徴です。さまざまな世代のユーザーに認知してもらうことを目的とする場合は、YouTubeチャンネルを立ち上げるのもよいでしょう。

YouTubeをうまく運用できれば、認知拡大や集客など高いマーケティング効果が期待できるほか、動画コンテンツそのものが資産となります。

Webサイトに埋め込む

動画をコーポレートサイトやLP(ランディングページ)に埋め込む方法もあります。

ユーザーの興味・関心をより高めたい場合や、最後の一押しができるようなコンバージョンを促したい場面で用いると効果を発揮します。

ただし、Webサイトに訪れたユーザーに向けた手法であるため、企業や商品・サービスに対する認知や興味関心をすでに集められていることが前提です。

SNSで発信する

注目を集めて拡散性を狙いたいときは、SNSで発信する方法も検討しましょう。SNSには高い拡散性があるため、成功すれば短期間で爆発的な認知度の向上が期待できます。

「バズコンテンツ」を発信することで、ほぼ広告費用をかけずに多くのユーザーにコンテンツを届けられます。

特に、若年層をターゲットとした商品やサービスを扱う場合、SNSマーケティングに欠かせない拡散性を狙った発信ができるかどうかが大きなポイントとなるでしょう。

動画マーケティングの成功事例

動画マーケティングの成功事例

ここでは、動画制作のプロ集団「シードアシスト」が手がけた動画によるマーケティングの成功事例を紹介します。

KAPTURE™様

KAPTURE™様が、サマーシーズンにリリースしたラッシュガードのプロモーション動画は、アクティブなイメージを持たせることを意識した構成にしています。

スピード感や臨場感を視聴者に与える「ウェイクボード」と「ジェットブレード」を組み合わせた演出が特徴です。ハードなマリンスポーツでも使用できる優れた耐久性と、シャープなデザインを兼ね備えた商品であることを訴求しました。

360℃カメラを使用し、波しぶきの中でもウェアカラーが引き立つアングルで撮影することで、視覚的に目をひく効果を高めています。

フジキン株式会社様

フジキン株式会社様は1930年の創業以来、精密バルブ製造のトップランナーとして品質の高いものづくりにこだわっています。

動画制作においては、商品のインパクトを強調しつつ立体的に見えやすくするため、背景とのコントラストを意識しました。内部構造が誰にでも理解できるようにアニメーションで動きを取り入れています。

さらに、字幕でも解説することで製品をアピールし、字幕のフォントや配置場所にもこだわりながら詳細なスペックが視聴者に伝わる動画に仕上げました。

赤穂化成株式会社様

赤穂化成株式会社様は、50年にわたり製塩事業を手がけておりミネラルの可能性を追求しています。

YouTubeインストリーム広告の5秒スキップを想定した「赤穂の甘塩」の動画広告は、冒頭に商品パッケージを大きく配置し、梅干し作りに最適な塩として視聴者に訴求しました。

商品紹介後に続く映像では、実際に梅干しを作る塩漬けの工程を見せることで、視聴者の興味をひきつけ、購買につなげることに成功しています。

動画マーケティングは今後も広がっていく施策

動画媒体の多様化や通信環境の発展により、多くのユーザー層への広がりを見せている動画コンテンツは、今後も高まっていくでしょう。

動画マーケティングには、ターゲティングがしやすく潜在層にもアプローチできるメリットがある半面、動画制作に関する専門的な技術と知識が必要です。クオリティが低い動画では、ほかの大多数の動画に埋もれてしまい、見てもらえない可能性もあります。

シードアシストは、商品やサービスの魅力を引き出すブランディング動画の制作を得意とする動画制作・映像制作会社です。企画立案から撮影・編集、ナレーションまで、すべての工程にこだわって動画制作を行っています。

動画制作やブランディングに関してお悩みの方は、シードアシストまでぜひお気軽にご相談ください。


シードアシストでは、動画制作をお考えのお客様のご相談を受け付けております。
具体的な制作内容を伺い、お客さまのご予算に見合ったご提案をさせていただきます。
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