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IR動画を制作するメリット|活用事例から成功するポイントまで

記事作成日:2021/11/30

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IR動画を制作するメリット|活用事例から成功するポイントまで

近年、会社紹介映像の動画を制作して、IR(投資家向け広報)を行う企業が増加しています。「IR動画」とも呼ばれており、文章や画像などの方法に比べて経営方針や事業内容、商品などの情報をより分かりやすく伝えることが可能です。

そこで今回は、IR動画を制作するメリット、そして活用事例から成功するポイントまで詳しく解説します。これからIR動画の制作を行うべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

1.IR動画を制作するメリット

近年、効果的なIR活動を行うために、動画を積極的に活用する企業が増加傾向です。IR活動のために制作された動画は、「IR動画」と呼ばれています。

IR動画が多くの企業で導入されている理由は、多くのメリットがあるためです。ここでは、IR動画を制作するメリットの中から、代表的なものを4つ解説します。

1-1.投資家の心に響く企業ストーリーを伝えられる

IR活動では、さまざまな資料を用いて企業の情報を株主・投資家に伝える必要があります。文章や画像のみの資料に比べて、企業の基本情報や商品・サービスが誕生した経緯、企業が達成すべきミッションなどをより深く紹介する上で、動画は効果的です。

また、動画の映像や音声によって、企業の熱量もより分かりやすく株主・投資家へ伝えられます。そのため、IR動画を制作することで株主・投資家の心に響く企業のストーリーを伝えることが可能です。

さらに、IR動画を通して伝えた企業のストーリーで投資家の心が動けば、投資家との信頼関係を築くことに繋がります。

1-2.訴求力の強さから企業の特徴を直感的にアピールできる

動画は、画像や文章など、ほかのコンテンツに比べて直感的な訴求力が強いです。例えば、企業や商品・サービスの基本情報などは、画像や文章だけで伝えられますが、社内の雰囲気や社員の人柄などは伝えきれません。

しかし、
動画は映像と音声の両方で視聴者に訴求できるため、社内の雰囲気や社員の人柄など企業の魅力を直感的に伝えられます。

株主や投資家は、売上や利益などの客観的なデータを非常に重視することは確かですが、社内の雰囲気や社員の人柄といった感覚的なものも考慮することが一般的です。そのため、動画を使って感覚的な情報を投資家に伝えることは、効果的なIR活動に繋がります。

1-3.複雑なIR情報や自社商品を正確に理解してもらえる

企業の経営方針や今後の戦略、社内の状況など複雑なIR情報を文章や画像だけで、正確に伝えることは簡単ではありません。しかし、IR動画であれば、CGやアニメーションなどの映像技術を使って、自社の情報や商品について分かりやすく紹介できます。

特に、文章だけでは伝わらない部分は、動画にすることで細部まで分かりやすく株主・投資家に伝えることが可能です。株主・投資家から自社事業や商品・サービスに理解を得られることによって、円滑にIR活動を進められます。

また、動画を見ただけで複雑な情報を理解してもらえるため、直接会って話すことができない株主・投資家へのアピールとしても効果的です。

1-4.国内外問わず多くの投資家に情報を公開できる

IR動画を企業サイトで配信することで、企業が開催するセミナーやイベントに来られなかった投資家にも情報発信できます。IR動画は、複雑な情報を分かりやすく伝える効果があるため、直接会ったことがない投資家にも安心感を与えることが可能です。

さらに、IR動画に字幕を付けた英語版の動画を制作することで、海外の投資家に対するアピールに繋がります。

2.IR動画の制作・活用事例

IR動画には、いくつかの制作・活用事例があります。IR動画の代表的な制作・活用事例は次の通りです。

◯企業プロモーション
企業理念や企業としてのミッションなどを動画で伝えることによって、企業のブランド力向上に効果的です。

プロモーション動画は、企業としてどのようなことを伝えたいのかによって、最適なコンテンツが異なります。そのため、外部の動画制作会社に依頼する場合は、入念な話し合いをもとにして制作しなければなりません。

◯役員や社員の紹介
IR動画では、役員や社員を紹介することが多くあります。IR動画で役員や社員を紹介する目的は、投資家の中には企業で働く役員や社員の人間性を見て、投資の判断を行う人がいるためです。

投資家に好感を持たれる役員・社員の紹介動画を制作する上では、出演者が自然な態度を取るように注意しましょう。IR動画に出演する役員・社員の話し方・態度が演技・芝居のように見えると、投資家から好感を持たれづらくなってしまいます。

◯「顧客からの声」の紹介
企業側だけではなく、実際にサービスや商品を利用している顧客からの声を動画にすることで、さらに投資家からの信頼を得ることができます。ただし、役員や社員の紹介と同様に、演技・芝居感が出てしまうと、逆効果となるため注意が必要です。

◯事業内容や商品の紹介
多くのIR動画では、事業内容や商品・サービスの紹介を行っています。事業内容や商品・サービスによっては、画像や文章だけでは投資家に分かりやすく魅力を伝えることが困難です。映像や音声を使った動画にすることで、事業内容や商品・サービスを投資家に視覚的なイメージを伴って伝えられます。

◯工場や施設などの職場風景
工場などの施設を持っている場合は、IR動画でも施設を紹介する企業が多い傾向です。本社とは別の場所に工場がある場合、頻繁に見学会を実施することは容易ではありません。そこで、工場の職場風景を動画にすることで、オンライン上でいつでも見学会を開催することができます。

3.IR動画制作を成功させるためのポイント

IR動画を制作する際には、一定の費用が必要です。そして、IR動画で期待した結果を出すことができなければ、制作にかかった分のコストが赤字となります。そのため、IR動画を制作する場合は、結果を出さなければなりません。

そこで、結果が出せるIR動画を制作するために、意識しておくべきポイントを2つ解説します。

①投資家に短時間で伝わる簡潔な内容にする
IR動画は、株主や投資家に文章・画像だけでは伝えることができない企業の情報を分かりやすく伝えるために制作します。そのため、株主や投資家に短時間で伝わる簡潔な内容に仕上げることが必要です。

また、IR動画を制作する際の重要なポイントとして、以下の4点が挙げられます。

  • ・企業の印象を損ねない動画のクオリティ
  • ・幅広い年齢層の人が理解できる、分かりやすい内容
  • ・株主・投資家に興味を持ってもらえる情報や表現方法
  • ・株主総会などで上映する場合は、動画終了後に自然な流れで次の段取りへと進める構成

②課題解決に繋がる動画制作が得意な制作会社に依頼する
現在、撮影機材や編集ソフトは技術革新によって大きく進歩しました。その結果、「かっこいい動画」や「美しい動画」を制作することは、当たり前の時代となっています。

そのため、制作できる動画の出来栄えだけではなく、「課題解決力のある動画」を作れるか否かという視点で、動画制作会社を選択しなければなりません。
IR動画を制作する目的は、株主・投資家に対する効果的な情報提供を行うことで、企業への信頼を高め、企業経営・財政の安定化を実現することです。このようなIR動画を制作する目的を理解して、動画作品を制作できる会社を選びましょう。

まとめ

近年、IR活動において動画を積極的に活用する企業が増えています。多くの企業でIR動画が制作される理由は、画像や文章に比べて、動画には強い訴求力があるためです。
IR動画の具体的な制作事例には、企業プロモーションや役員・社員の紹介、「顧客からの声」の紹介などさまざまなものがあります。

クオリティの高いIR動画を制作するためには、動画制作会社に依頼することがおすすめです。IR活動に動画を活用しようと考えている方は、課題解決力の高い動画制作会社に、IR動画の制作を依頼してみてはいかがでしょうか。

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