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YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説

記事作成日:2024/02/05

記事を書いた人
SeedAssist 編集部

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弊社ではCM、PV、企業VP、研修用動画などの映像をトータルプロデュースいたします。お客様のニーズに合わせた最適な映像戦略をご提案いたします。どんな小さなご要望にも丁寧にご対応いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説

YDA動画広告の掲載を検討しているものの、入稿方法や集客効果について疑問を抱く方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、YDA動画広告の種類と入稿規定をはじめ、YDA動画広告を出稿するメリット・デメリットを解説します。

また、集客効果を高めるためのポイントについても触れていますので、YDA動画広告を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

動画制作に関するご相談、お見積もり依頼などお気軽にお問い合わせください。

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告とは

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告とは

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告は、Yahoo!が提供する広告サービスの一つです。

Yahoo!が提供する広告には「検索広告」と「ディスプレイ広告」があり、YDA動画広告はディスプレイ広告に属します。

ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリ上に掲載される広告です。Yahoo!検索ページやYahoo!ニュースをはじめとしたYahoo!の関連ページ、LINEやクックパッドなどのYahoo!が提携しているWebサイトやアプリ上に広告を掲載できます。

Yahoo!で検索するユーザーや、関連コンテンツの視聴者に向けたアプローチが可能です。

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告の種類

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告の種類

YDA動画広告には、主に以下の2種類があります。

・ディスプレイ広告(運用型)
・ディスプレイ広告(予約型)

次項で、それぞれの特徴や違いをみていきましょう。

ディスプレイ広告(運用型)

ディスプレイ広告(運用型)は、Yahoo!トップページなどの広告掲載枠で配信される広告です。

ディスプレイ広告は、詳細にターゲティングを行ったうえで広告を掲載できるメリットがあります。

そのため、商品やサービスの購入につながるユーザーはもちろん、興味・関心を持つ可能性の高いユーザーにも訴求が可能です。

例えば、性別や年齢、ユーザーの検索履歴などで広告を配信するターゲットを絞り込めます。「再生数やクリック数を増やしたい」「コンバージョン率をあげたい」といった目的にあわせて広告を配信できる点が特徴です。

また、一日あたりの広告費の上限額を設定できるため、少ない予算でも運用できます。広告の停止や再開も自由に設定でき、目標の達成度合いに応じた運用が可能です。

ディスプレイ広告(予約型)

ディスプレイ広告(予約型)は、Yahoo! JAPAN関連ページの広告枠を指定し、掲載できる点が特徴です。ディスプレイ広告(運用型)よりも優先的に配信されます。

Yahoo!トップページのように、ユーザーの目につきやすい広告掲載枠を利用できるため、商品やサービスのブランディングや認知拡大につなげやすいです。短期間で多くのユーザーにコンテンツを届けたい場合に有効な広告といえるでしょう。

また、広告の効果測定をできるサーチリフト調査により、商品やサービスの認知率、購入に至った数、潜在顧客へのリーチ率などの広告運用に役立つデータを取得できる点も魅力です。

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告の入稿規定

入稿規定の一部

バナー(運用型) バナー(予約型) レスポンシブ
アスペクト比 16:9

1:1

16:9

1:1

1:2

4:1

16:9

1:1

ファイルサイズ 最大200MB
再生時間 5〜60秒
タイトルの文字数 なし 20文字以内
説明文の文字数 90文字以内
動画フォーマット MP4

MOV

参照元:動画を利用した広告について

YDA動画広告の入稿規定は、動画広告の種類(運用型と予約型)、バナーとレスポンシブの2種類の広告タイプによって異なります。

詳しい入稿規定や入稿の流れは、Yahoo!広告ヘルプのページを確認しましょう。

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告のメリット

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告のメリット

YDA動画広告のメリットとして、以下の3つがあげられます。

・多くのユーザーにリーチが可能
・多彩なターゲティングができる
・視覚と聴覚に訴えられる

多くのユーザーにリーチが可能

Yahoo!は、日本で利用されている検索エンジンのなかで、第2位のシェア率(2023年12月時点)を誇ります。

情報検索以外にもニュースや天気予報といった生活に関するコンテンツが充実している点が特徴です。

また、YDA動画広告は、Yahoo! JAPANトップページだけではなく、Yahoo!が提供する一部のサービスや提携パートナーのコンテンツにも動画広告を掲載できます。

多くのユーザーが閲覧するWebページやコンテンツに広告を掲載できるため、さまざまなユーザーにアプローチできるというメリットがあります。

多彩なターゲティングができる

Yahoo!の利用者情報をもとに、ターゲティングを行えることもYDA動画広告のメリットです。具体的には、以下の情報からターゲットを絞り込めます。

・使用しているデバイス
・性別
・年齢
・居住地域
・過去の検索履歴
・過去に訪問したコンテンツ

ターゲットを詳細に絞り込むことで、商品やサービスに興味・関心を持つ可能性の高いユーザーを狙って広告を配信できます。

さらに、配信の曜日や時間帯の設定も可能なため、ユーザーがサービスやコンテンツを利用するタイミングで広告を掲載できる点も魅力です。高精度なターゲティングにより、広告効果の向上が期待できるでしょう。

視覚と聴覚に訴えられる

紹介する商品やサービスの内容が複雑である場合、静止画やテキストのみの広告では情報を十分に届けられず、ユーザーが情報を理解するまでに時間がかかってしまう場合もあります。

その点、YDA動画広告は、映像や音声により視覚と聴覚に訴えられるため、広告を視聴したユーザーの印象に残りやすく、より短時間で理解しやすくなります。

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告のデメリット

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告のデメリット

YDA動画広告には、メリットがある半面デメリットも存在します。

・静止画やテキストよりも費用がかかる
・動画広告の質が重要になる

静止画やテキストよりも費用がかかる

YDA動画広告は、映像や音声、文字などで情報を伝えられるぶん、静止画やテキストのみの広告に比べて制作費用がかかります。

また、動画制作では細かな修正が必要となるため、時間と手間がかかる点もデメリットです。

したがって、YDA動画広告を制作する際は、スケジュールや予算に余裕を持たせる必要があります。計画する段階から入念に準備を行いましょう。

動画広告の質が重要になる

制作した動画のクオリティによって、視聴数や集客効果が大きく左右される点もデメリットといえます。

情報がわかりにくかったり、字幕が見にくかったりすると、ユーザーは興味・関心が薄れ、動画から離脱しやすくなります。

また、動画の内容によっては、意図せずに炎上するおそれもあります。そのため、動画広告を制作する際は、見やすいデザインを意識し、多角的な視点から内容をチェックするようにしましょう。

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告の成功ポイント

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告の成功ポイント

YDA動画広告を成功させるためのポイントとして、以下の4つがあげられます。

・字幕をつける
・開始3〜5秒以内に必要な情報を入れる
・動画の前半部分に必要な情報を入れる
・見やすさを意識する

これらの成功ポイントを押さえて、YDA動画広告の効果をさらに高めていきましょう。

字幕をつける

YDA動画広告は、ユーザーが広告をクリックしない限り無音で流れます。そのため、動画広告に音声でセリフやナレーションなどを入れている場合、情報を十分に届けられない可能性があります。

したがって、無音での視聴でもユーザーに情報が伝わることを意識して動画を制作するようにしましょう。

セリフやナレーションのほか、ユーザーに伝えたい重要な情報は字幕を入れるのも効果的です。

開始3~5秒以内に必要な情報を入れる

Yahoo!のユーザーは、動画広告の視聴が目的ではありません。そのため、一瞬で興味を引かなければ、広告を視聴する可能性は低いといえます。

さらに、情報があふれる現代では、多くのユーザーが動画広告をひと目見ただけで自分に必要な情報かどうかを判断し、不要と感じた広告であれば、すぐに離脱します。

そのため、動画広告は最初の数秒間で強い印象を残せるよう制作するのがポイントです。動画の最初に、企業名やブランド名を入れるのも良いでしょう。

動画冒頭は上半分に必要な情報を入れる

字幕やアニメーションなど、ユーザーに伝えたい情報を動画の冒頭に入れる場合は、上半分に表示されるように制作しましょう。

利用するデバイスの設定によっては、ユーザーがスクロールしたときに動画広告の上半分が表示された時点で動画が再生されます。

動画領域の下半分に字幕やアニメーションを入れた場合、必要な情報が隠れた状態で再生されてしまい、ユーザーに必要な情報が伝わりません。

下半分が見切れた状態で再生されても、ユーザーに情報を伝えられるよう動画領域の上部分に伝えたい内容を配置してください。

見やすさを重視する

ユーザーの興味を一瞬で引くためには、見やすさを重視して動画広告を制作することも重要です。

YDA動画広告は、多種多様な情報が集まるWebページやコンテンツの一部として表示されます。ページやコンテンツ内の情報と差別化できなければ、動画広告が再生されてもユーザーの目には止まりません。

「視認性の高い色を使用する」「字幕や文字を見やすい大きさにする」など、ほかの情報に埋もれないようなデザインを意識して制作しましょう。

YDA(Yahoo Display Ads)動画広告を効果的に運用しましょう

YDA動画広告は、Yahooディスプレイ広告の一つです。多彩なターゲティングと幅広い表現方法により、広範囲のユーザーへのリーチが期待できます。

しかし、YDA動画広告の制作には費用や時間がかかるほか、動画のクオリティも重要となります。そのため、マーケティングと動画制作に関する幅広い知識やノウハウが必要です。

シードアシストでは、映像制作における各工程のスペシャリストたちが、企画立案や撮影、編集までを一貫して担当します。豊富なノウハウにより目的達成に向けた動画制作のサポートが可能です。

YDA動画広告の制作でお悩みの方は、ぜひシードアシストへお気軽にご相談ください。


シードアシストでは、動画制作をお考えのお客様のご相談を受け付けております。
具体的な制作内容を伺い、お客さまのご予算に見合ったご提案をさせていただきます。
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