資料請求 資料請求

動画制作の相場はいくら?費用内訳・安く抑えるポイント | 大阪の動画制作・映像制作なら株式会社シードアシスト

Column

コラム

動画制作の相場はいくら?費用内訳・安く抑えるポイント

記事作成日:2024/03/25

この記事を共有する

動画制作の相場はいくら?費用内訳・安く抑えるポイント

スマートフォンやタブレット、あるいはコネクテッドテレビ(インターネットに接続されたテレビ端末)などでいつでも動画を視聴できるようになった近年では、企業における動画の活用が増えています。一方、商品・サービスの認知度向上や採用活動の一環として動画制作を検討するものの、費用相場が分からず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、動画制作に必要な費用とその内訳を詳しく解説します。また、制作費用を抑えるためのポイントについても触れていますので、ぜひ最後までお読みください。

動画制作に関するご相談、お見積もり依頼などお気軽にお問い合わせください。

動画制作の費用相場

動画制作の費用相場

動画制作の費用相場は、内容や用途によって大きく異なります。まずは、動画制作の費用相場について、押さえておきたい2つのポイントからみていきましょう。
・費用の内訳は企画費・人件費・そのほかの経費
・制作を外注する場合は依頼範囲によって費用が異なる

費用の内訳は企画費・人件費・そのほかの経費

動画制作にかかる費用は、大きく分けて「企画費」「人件費」「その他の経費」の3つがあります。

企画費は、アイデアの立案や台本の作成、制作の進捗管理などに関わる費用です。プロジェクトの方向性を決定し、動画を制作する目的を達成させるために重要なセグメントといえます。

また、最も費用がかかるとされているのが人件費です。ディレクターやカメラオペレーター、動画の編集者など、制作に携わるスタッフ全員の報酬が含まれます。加えて、俳優やナレーターを起用する場合は出演料も必要です。

そのほかの経費には、撮影機材の購入費用やレンタル料、ロケ地の使用料、衣装や小道具の物品購入費などが含まれます。撮影の規模や演出方法によっては、費用が高額になるケースもあります。

制作を外注する場合は依頼範囲によって費用が異なる

動画制作を全面的に外部の映像制作会社へ委ねる場合、企画から撮影、編集などの全工程を包括的に引き受けてもらうためコストがかかります。

ただし、特定の部分だけを外注し、残りは内製で対応するハイブリッド方式であれば、コストダウンが可能です。例えば、撮影や素材収集は社内で行い、編集のみを映像制作会社に依頼する方法などがあります。

しかしながら、費用を抑えつつ高いクオリティを維持するためには、どの作業を外注するかのバランスを慎重に考える必要があります。

【種類別】動画制作の費用相場

【種類別】動画制作の費用相場

繰り返しになりますが、動画制作の費用は動画の種類や目的ごとで異なります。ここからは、代表的な以下6つの動画制作における費用相場を解説します。

・YouTube動画
・WebCM動画
・会社紹介動画
・採用動画
・商品紹介動画
・ブランディング動画

YouTube動画

YouTube動画の費用相場は約5万円〜150万円です。

YouTube動画はどちらかというと撮影よりも編集に知識とスキルが求められるため、撮影した動画の編集を映像制作会社に依頼するケースが多く、編集のみであれば1本5万円〜数十万円が目安となります。

反対に、企画・構成を含めて映像制作会社に依頼する場合は1本15万円〜100万円、コンサルや分析といった運営支援まで含めた依頼になると、1本あたり30万円〜150万円ほどの費用がかかります。

WebCM動画

WebCM動画の費用相場は約10万円〜250万円です。

WebCM動画は、動画の尺を各広告媒体にあわせて制作します。数秒〜30秒程度の動画を制作するのが一般的です。

会社紹介動画

会社紹介動画の費用相場は約30万円〜200万円です。

動画の尺は120秒〜180秒以内が目安となります。社内の紹介や社員インタビューは約30万円〜100万円、演出にこだわるドラマ仕立ての動画やコンセプトムービーの場合は約100万円〜200万円が目安です。

採用動画

採用動画の費用相場は約30万円〜250万円です。

カメラを固定し、社員インタビューのみで構成する動画であれば、約10万円〜30万円の範囲内で制作することもできます。インタビューに社内の風景をプラスしたり、社員に密着したりする内容の場合は約50万円〜150万円が目安です。

商品紹介動画

商品紹介動画の費用相場は撮影の有無、商品点数などにもよりますが約30万円〜250万円です。

実写にするかアニメーションにするかによって大きく変動します。実写の場合は撮影の規模や日数、ロケーションによって費用が異なるほか、アニメーション動画ではイラストの使用やアニメーションの質、動画の長さによって費用が変わります。

ブランディング動画

費用相場は約80万円〜300万円です。

ブランディング動画は、ブランドイメージを市場に浸透させ、消費者に深く認識してもらうために制作するコンテンツです。したがって、効果を得るためには一定以上の品質が必要となります。

適切な予算の確保が必須となるのを前提に、予算内で制作できるかどうかを慎重に検討することが重要です。

動画制作の費用を抑えるためのポイント

動画制作を依頼するときの費用を抑えるコツ

続いて、動画制作費用を抑えるためのポイントを解説します。具体的には、以下の4つです。

・動画時間を最小限に調整する
・出演やナレーションを自前で行う
・撮影日をなるべくまとめて依頼する
・補助金の申請を検討する

動画時間を最小限に調整する

動画の尺が長くなればなるほど、撮影や編集に費用がかかります。制作費用を抑えるためには、目的とターゲットに応じた動画時間を選択し、無駄を省くことが重要です。

例えば、宣伝動画であれば短い時間で注目を引き、情報を伝えることが求められます。そのため、15秒から30秒程度の短い動画にするほうが効果的です。

反対に、教育やチュートリアル動画の場合は、内容をしっかりと伝えるために長めの尺が必要となります。

出演やナレーションを自前で行う

Webムービーや会社紹介PR動画などには、ナレーションや出演者が必要となるケースがあり、この場合は出演料が発生します。しかし、自前で対応できれば費用を抑えられます。

プロを起用する場合に比べて、安定したクオリティには期待できないものの、自前で行うからこそ心のこもった動画を制作できるかもしれません。

撮影日をなるべくまとめて依頼する

撮影日が増えると、参加するスタッフにかかる人件費も増えるため、結果的に費用が高くなります。そこで、費用を抑えるために、できるだけ撮影日をまとめて依頼しましょう。

ただし、撮影日程をあまりにタイトにすると、撮影スタッフにかかる負担が大きくなるおそれがあるため、担当ディレクターと打ち合わせのうえで、スケジュールを組む必要があります。可能な限り撮影日をまとめつつ、撮影スタッフの負担を考慮してスケジュールを組むことが、費用と動画作品のクオリティを両立するコツです。

補助金の申請を検討する

動画制作の目的や内容によっては、補助金を利用できるケースもあります。例えば、小規模事業者持続特化補助金、IT導入補助金などです。

ただし、補助金は地域によっても異なるため、気になる方は各自治体に問い合わせてみることをおすすめします。

動画制作を映像制作会社に依頼するメリット

動画制作を映像制作会社に依頼するメリット

動画制作を映像制作会社に依頼するメリットは、大きく分けて2つあります。

・クオリティが高くなる
・マーケティング効果が期待できる

クオリティが高くなる

動画制作そのものは、撮影機材と編集ソフトがあれば、自力で行うことも可能です。しかし、映像制作会社に依頼したほうが、自力で行うよりもクオリティの高い動画を制作できます。

映像制作会社は動画制作のプロ集団です。高度なスキルを持った専門のスタッフが、専用の撮影機材や編集ソフトを駆使して動画を制作します。そのため、企業や商品・サービスの魅力を効果的に伝えられる、クオリティの高い動画作品を制作することが可能です。

 

マーケティング効果が期待できる

あくまで動画は、ユーザーに視聴してもらうことで認知度を向上させるマーケティングのツールです。つまり、商品・サービスの利用に結び付くユーザーに対して、効果的なプロモーションを行える動画作品でなければなりません。

映像制作のプロである映像制作会社は、撮影・編集スキルだけでなく、ユーザーの興味を引き付け、コンバージョンに結び付けるための企画力や演出力も持っています。そのため、映像制作会社に依頼することで、マーケティング効果を期待できる動画制作が可能です。

映像制作会社の選び方

動画制作を依頼する映像制作会社の選び方

映像制作会社と一口にいってもさまざまな会社があり、動画制作の方針や料金は大きく異なります。

動画制作を依頼するときは、複数の映像制作会社を候補にあげて多角的に調べ、比較検討することが大切です。

最後に、映像制作会社を選ぶ3つのポイントを解説します。

 

相見積もりを取って適正価格か比較する

動画制作を依頼する前に、まずは複数の映像制作会社から相見積もりを取りましょう。

相見積もりを取る件数は、3社がおすすめです。3社の相見積もりを取ることで、どの会社の料金が安いか、料金に差がつく要因は何かが判断できます。提出された構成案や納期、追加費用の有無についても確認してください。

相見積もりをみるときは、費用項目が明朗であるかのチェックも重要です。例えば、人件費は撮影スタッフ・編集スタッフ・出演者で分かれているか、機材費に料金内訳が書かれているかなどをチェックする必要があります。

相見積もりに料金の詳細説明があると、映像制作会社が力を入れているポイントを判断することもできます。 

予算内に収まるよう対応できるか確認する

相見積もりを取った後は、動画制作が予算内に収まるよう、映像制作会社が対応できるかを確認しましょう。構成案の内容がどれほど素晴らしくても、予算をオーバーしていては動画を作れません。

例えば、撮影のみを依頼して編集は自社で行う、アニメーション部分はなるべく少なくしたいなどの要望を映像制作会社に伝えます。見積もりの内容を押し付けず、融通が利いた対応のできる映像制作会社を選んでください。

動画制作を計画的に進めるためには、あらかじめ予算を割り出すことが重要です。予算が分かっていると見積もりで目安となる費用レンジも把握でき、映像制作会社との交渉をスムーズに進められます。

 

担当者との相性があうかも重視する

映像制作会社の担当者との相性も重要です。動画制作を依頼してから動画が完成するまでには、担当者と何度もコミュニケーションを取らなければなりません。担当者との相性は、動画制作を支障なく行えるかどうかを左右する重要なポイントです。

動画制作をスムーズに進めるうえでは、要望のレスポンスが素早く、質問に対する回答が的確な担当者が適しています。

ただし、要望を安請け合いする担当者には注意してください。要望を精査したうえで、できるときは詳細を説明してくれる、できないときはできないといってくれる人が、信頼できる担当者です。

動画制作ならシードアシストにお任せください

動画制作にかかる相場は、動画の内容や種類によって大幅に異なります。数分程度のインタビュー動画であれば数万円で制作できますが、本格的な動画作品では数十万円以上の費用を要することが一般的です。

費用がかかる半面、クオリティを担保しやすいのが外注する最大のメリットともいえるため、動画制作をお考えの方は映像制作会社への依頼をしてみてはいかがでしょうか。


シードアシストでは、動画制作をお考えのお客様のご相談を受け付けております。
具体的な制作内容を伺い、お客さまのご予算に見合ったご提案をさせていただきます。
一度お問い合わせください。

▶ お問い合わせはこちら

この記事を共有する