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スマホで自撮り動画を撮影するコツ4つ&おすすめのアイテム3選

記事作成日:2021/03/04

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スマホで自撮り動画を撮影するコツ4つ&おすすめのアイテム3選

近年は高性能なスマホ用カメラが広く普及しており、高精度の動画撮影が可能なタイプも存在します。しかし、機材の機能が優れているにもかかわらず、実際に自撮りで撮影するとイメージとは程遠い仕上がりになることが少なくありません。

スマホで上手に動画を撮影するためには、コツを押さえ、正しい方法でカメラ機能を活用することが大切です。

当記事では、スマホで自撮り動画を撮影したい方へ、イメージ通りに仕上げる4つのコツとおすすめのアイテムを紹介します。

 

1.スマホでの自撮り動画がうまくいかない理由

スマホでの自撮り動画がうまくいかない理由

スマホでの自撮り動画に失敗する理由は、主に以下の4つが挙げられます。

〇被写体にフォーカスが合っていない
フォーカスを合わせないまま撮影すると、見せたい部分がぼやけたり意図しない部分がはっきりと映ったりします。基本はオートフォーカスなど自動の撮影モードを活用しつつ、必要に応じて映したい部分へフォーカスを合わせましょう。

被写体が近距離にある場合や、画面の端で捉えたい場合は、カメラ本体を近付ける手軽な方法もおすすめです。

〇ホワイトバランスを設定していない
撮影した動画の色や雰囲気がイメージと異なる場合、ホワイトバランスを設定していない可能性が考えられます。

ホワイトバランスとは白い部分を白く撮るための設定です。オート調節にしていると、白いはずの背景に赤みがかったり青みがかったりするため、手動で調節する必要があります。

〇声や音が小さい
カメラから被写体まで距離がある場合、声や音声が十分に拾えません。綺麗な映像が撮れたとしても、声や音が小さいと動画自体の印象に大きく影響します。カメラから被写体までの距離が遠くなる場合は、音声を別に録音するか、専用アイテムを活用しましょう。

〇手ブレが発生している
高精度の手ブレ補正機能付きスマホも存在しますが、完全に手ブレを防止できるとは限りません。気になる場合は三脚を使うなど、手で持たずに道具で固定することをおすすめします。

動画制作に関するご相談、お見積もり依頼などお気軽にお問い合わせください。

2.スマホで動画を自撮りする際のコツ4つ

スマホでイメージ通りの自撮り動画を撮影するために意識すべきコツは、4つです。高額な機材を購入したり専門的な技術を身に付けたりしなくても、基本的なコツを押さえるのみで動画のクオリティを大幅にアップすることができます。

ここでは、スマホで動画を自撮りする際のコツを具体的に解説します。

2-1.【構図】三分割法で撮影する

被写体の位置を決めるときは、三分割法を意識しましょう。三分割法とは、画面を縦横それぞれ三分割したときに線が交差する位置を目安にする方法です。

縦と横の線が交差する位置にメインとなる被写体や人物の顔を配置すると、バランス良く画面に収まります。背景との遠近感で画面にメリハリが出るうえ、注目してもらいたい部分へ自然に視線を誘導することができます。

近年はデジタルカメラのみではなく、撮影画面上に三分割法用のガイド線を表示してくれるスマホも少なくありません。

2-2.【照明】スマホの後ろにライトを置く

スマホで動画を撮影すると、目で見た光景と比べて薄暗く映ることがほとんどです。特に屋内で撮影する場合は暗くなりやすいため、照明を多くするなどの工夫が求められます。

自撮り動画が薄暗くなることを避ける方法のひとつが、スマホの後ろにライトを置くことです。ライトの設置によって、下記の効果が期待できます。

  • 被写体が明るく映る
  • 被写体の目にキャッチライトが入る

スマホ側からライトを当てることで、肌など被写体のカメラに向いている部分が明るくなります。被写体の目がカメラに向いているのであれば、キャッチライトが入り、同じ表情でも印象が大きく変わるでしょう。

キャッチライトとは、瞳の白い輝きを指す言葉です。ハート形のライトを使用すると瞳にハート形の白いラインが入り、星形を使用すると星形に目を輝かせることができます。

最適なライトが身近にないときは、コピー用紙など白いもので対応する方法もおすすめです。レフ板のように太陽光やライトを反射してくれます。

2-3.【画質】用途に合わせて画質を設定する

用途によっては、高画質にこだわる必要はありません。画質が上がれば上がるほど動画のデータ容量は大きくなり、再生や共有への影響が生じます。使用するスマホのデータ容量や、動画の用途に合わせて適切な画質を選びましょう。

スマホでの動画撮影に適した解像度とピクセル数は、下記の通りです。

画質(解像度)の種類 ピクセル数
VGA 640×480
HD 1280×720
フルHD 1920×1080

動画投稿サイトへのアップロードを目的とする場合、多少低い画質(VGA)でも問題ありません。自動でサイズが調節されるためです。

ただし、撮影時に低い画質で撮影したものを、後から高画質に変更することはできないことに注意してください。動画投稿サイトにアップロードしなくても、撮影後に画質を落とすことはできます。

2-4.【音声】外では外付けマイクを使用する

前述した通り、カメラと被写体に距離ができると音声を十分な音量のまま撮影することが困難です。また、スマホで撮影する場合はスマホの通話用マイクを使用するため、高音や低音を録音することができない可能性があります。

外で動画を撮影する際には、十分な音量で撮影できるよう外付けマイクを活用しましょう。外付けマイクは幅広い音を拾うことができる他、取り付けやすいといったメリットがあります。

屋内で自撮りする際にも外付けマイクを使用すると、よりクリアな音声で撮影することが可能です。

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3.スマホで動画を自撮りする際に最適なアイテム3選

スマホ一台で自撮り動画を撮影することは可能ですが、必ずしも満足のいく仕上がりになるとは限りません。クオリティの高い動画を作るためには、前述した4つのコツに加え、アイテムを活用することも重要です。

最後に、数ある便利アイテムの中でも、スマホでの動画を自撮りに役立つアイテムを3つ紹介します。

3-1.三脚

動画を最後まで見てもらうためにも、手ブレによる不快な画面の揺れは最低限に抑えなくてはなりません。

手ブレを効果的に抑え、安定感のある映像を撮影するためには、三脚の活用がおすすめです。近年はスマホに特化した三脚も販売されており、屋外での撮影に適したタイプから卓上で使用できるタイプまで幅広く展開しています。

また、高い位置から見下ろすアングルや低い位置から見上げるアングルなど、日常とは異なる視点で動画を撮影したいときにも三脚は役立ちます。

3-2.自撮りライト

薄暗い室内や暗い屋外では、カメラ設定を誤ると綺麗な映像を撮影することが困難です。スマホにもフラッシュ機能は内蔵されていますが、撮影場所によっては十分な光量を出せるとは言えません。

イメージ通りの明るい映像を撮るために必要なアイテムが、自撮りライトです。自撮りライトは、キャッチライトに活用できるタイプから、スマホ撮影用のクリップ式で手軽に取り付けられるサタイプまで販売しています。

スマホにクリップで取り付けるタイプであれば、動画撮影中にライトで片手が塞がる心配もありません。レンズを向けたところに必要な光量を補うことができます。

3-3.後付けレンズ

スマホで一眼レフのように本格的な動画を撮影したいと考える方におすすめのアイテムが、後付けレンズです。ライトと同じく、クリップで取り付ける手軽な商品が数多く販売されています。

後付けレンズは小型のため持ち運びやすく、数百円で購入できるレンズの種類も豊富です。例えば、遠方を撮影できる望遠レンズや、個性的な動画撮影に最適な広角レンズ・魚眼レンズ、マクロレンズなどが挙げられます。

まとめ

近年のスマホは動画撮影機能が得意な機種も増えてきましたが、実際に撮影してみるとイメージ通りの映像が撮れているとは限りません。画面側に設置された自撮り用のインカメラは、アウトカメラと比べて機能的に劣る機種も多いため、撮影にコツが求められることもあります。

スマホで上手に撮影するためには、カメラのオート機能に頼り過ぎないことが大切です。被写体との距離や角度など状況に合わせて設定を変えたり、必要に応じて外付けのアイテムを活用したりしましょう。


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