YouTube動画を紹介したい!再生回数をアップする7つの方法
幅広い世代が視聴するYouTube動画は近年、個人による投稿だけでなく、商品やサービスの訴求に活用する企業の事例も増えています。しかし、「動画をアップしても再生回数が伸びない」と悩みを抱える方が少なくありません。
そこでこの記事では、YouTube動画の再生回数をアップさせるコツと、YouTube動画の紹介方法について解説します。
また、YouTube動画の作成におけるポイントや、YouTube動画を活用するメリットについても触れていますので、ぜひ最後までお読みください。
目 次
YouTube動画の再生回数をアップさせる7つのコツ
YouTube動画の再生回数を増やすためには、以下のポイントを意識してみてください。
- ・YouTube動画の質を高める
- ・動画のタイトルや概要欄を工夫する
- ・目を引くサムネイル画像を作成する
- ・動画内にリンクを入れる
- ・動画の数を増やす
- ・エンドカードも手を抜かない
- ・再生リストを活用する
次項でそれぞれ、詳しく解説します。
コツ1.YouTube動画の質を高める
まずは、視聴者から好評を得られる質の高い動画作成を目指しましょう。
YouTubeに動画をアップしても、質が低い動画と判断されてしまうと、検索結果の上位に表示されにくくなってしまいます。検索結果に表示されない場合、動画を視聴してもらう機会がなかなか得られず、再生回数も伸びにくいです。
YouTubeを活用したマーケティングを実施するのであれば、魅力的な動画を投稿することが大前提であると考えましょう。
コツ2.動画のタイトルや概要欄を工夫する
YouTubeの検索機能は、Googleの検索エンジンと同様、ユーザーが検索したキーワードと関連性が高いと判断される動画が検索結果の上位に表示されやすくなっています。
そのため、動画のタイトルには内容に関するキーワードを必ず含めておきましょう。
また、タイトルをつける際はユーザーが理解しやすいようシンプルにすることや、ユーザーの心をつかむようなキャッチーさを意識することも大切です。
さらに、概要欄にもキーワードを含めた内容を記載しておくと、上位表示を目指せます。ただし、キーワードを過剰に用いたり、動画の内容と関係のないキーワードを選んだりしないように心がけましょう。
コツ3.目を引くサムネイル画像を作成する
YouTubeにアップした動画が、検索エンジンで上位に表示されるようになったとしても、再生してもらえなければ意味がありません。
YouTubeの視聴者は、タイトルのほかにもサムネイル画像を見て、視聴するかどうかを決めています。そのため、再生回数を伸ばすには、つい再生してしまいたくなるようなサムネイル作りが重要です。
ユーザーの目を引くインパクトと目に留まりやすいテキスト、そして一目で動画の内容が分かることをポイントに画像を作成していきましょう。
コツ4.動画内にリンクを入れる
動画内にリンクを入れることで、関連動画や購入ページに誘導できます。
視聴者が動画を気に入れば、続けてほかの動画を視聴する可能性も高く、チャンネル全体の再生回数アップにつながります。
動画内にリンクを埋め込むには、アノテーションや、カード機能を使いましょう。カード機能の設定方法については、YouTubeの「動画に情報カードを追加する」で紹介されていますので、確認しながら進めてみてください。
コツ5.動画の数を増やす
YouTubeの視聴者は、チャンネル内の動画をいくつか見てから、チャンネル登録をする傾向にあります。そのため、動画を定期的にアップし、チャンネル全体の本数を増やしていくことも大切です。
また、毎週決まった時間に配信することで、チャンネル登録者が習慣的に動画を見る可能性も高まります。
ただし、数を増やすためだけに質の低い動画やテーマと関係がない動画をアップするのは逆効果となるため、注意が必要です。
コツ6.エンドカードも手を抜かない
エンドカードとは、動画が終了する前の一定時間、字幕や吹き出しなどを利用して視聴者のアクションを促すもののことです。エンドカードで紹介する内容としては、主に以下の4つがあげられます。
- ・チャンネル登録
- ・コメントや評価
- ・おすすめ動画の視聴
- ・商品やサービスの購入、公式サイトへの誘導
エンドカードをうまく使うことで、チャンネル登録者数の増加や高評価を得やすくなります。その結果、「おすすめ動画」としての表示頻度が上がる可能性もあるでしょう。
コツ7.再生リストを活用する
再生リストとは、チャンネル内の動画を任意に作成できるリストのことです。
再生リストを作成しておくと、チャンネル内の動画を連続再生してもらいやすくなるため、再生回数のアップを狙ううえで有効といえます。
また、再生リストを作成する際は、ジャンルやシリーズごとにまとめておくと、回遊性を高められるだけでなく、ユーザーも保存やシェアをしやすくなります。
企業のYouTube動画を紹介する方法
ここからは、企業のYouTube動画を紹介する3つの方法についてみていきましょう。
- ・自社のWebサイトに埋め込む
- ・SNSで紹介する
- ・YouTube広告を活用する
自社のWebサイトに埋め込む
YouTube動画を自社のWebサイトに埋め込んでおけば、Webサイトに訪問したユーザーに動画の存在を知ってもらいやすくなります。
さらに、ユーザーがWebサイト上でYouTube動画を視聴すれば、サイトの滞在時間が長くなり、検索エンジンの評価を上げることにもつながります。
特に、チャンネルを開設して間もない間は、その存在を知らない人も多いため、Webサイトに埋め込むことで、チャンネル登録者を獲得できるメリットもあるでしょう。
SNSで紹介する
TwitterやInstagram、あるいはTikTokやFacebookなどのSNSを運用しているのであれば、YouTube動画を共有することも効果的な紹介方法の一つです。
SNSのフォロワーが多いほど宣伝効果は高くなるうえ、YouTube動画が話題になって拡散されれば、より多くの人に視聴してもらえます。特に、TwitterやTikTokは拡散性に優れているため、紹介媒体として相性が良いです。
また、SNSを活用して紹介する場合は、インパクトのある短い文章を添えると良いでしょう。ユーザーの興味・関心を引き出し、動画視聴を促すことができれば、大幅な再生回数アップを狙えるかもしれません。
YouTube広告を活用する
有料サービスではありますが、YouTube広告を配信するのも有用です。YouTube広告には、以下のようなメリットがあります。
- ・複数の課金形態があり、余分な費用を使わないで済む
- ・年齢、性別、地域、興味関心など細かくターゲティングできる
- ・ユーザーの詳細なデータを取得・分析できる
YouTube広告をうまく活用できれば、少ない予算でも効果を得られる可能性があります。
企業のYouTube動画を成功させるためのコツ
YouTube動画を少しでも多く視聴してもらうには、成功させるためのポイントを押さえたうえで動画を制作する必要があります。ここでは、YouTube動画を成功に導くコツについて解説します。
コンセプトを明確にする
YouTube動画を制作する前に、まずはコンセプトをしっかり考えましょう。「何のために制作するのか」「誰に向けた動画なのか」といった目的やターゲットを明確に定めることで、目指すべき方向性やコンセプトが定まります。
コンセプトがあいまいな動画は、ユーザーの心に訴えかけにくく、ほかの動画に埋もれてしまいやすいです。
自社の持つ強みやYouTube動画の役割が何かをよく考え、それを生かすための企画や構成を考えましょう。
YouTubeの特徴を理解する
YouTube動画は、テレビCMのように見ているだけで視聴者が自然と目にするものではありません。
視聴者が自ら動画を選ぶ必要があるため、情報価値が低いと判断される動画は、選ばれない可能性があります。
そのため、ユーザーの関心を引けるよう、YouTubeの特徴を理解しユーザーから選ばれる動画作りを意識して制作することが大切です。
検索でヒットしやすい適切なタグの設定や、視聴者の心をつかむタイトル、印象に残るサムネイルなど、YouTubeの特性を理解したうえで動画制作を進めていきましょう。
共感を得られやすい内容を意識する
YouTube動画は、視聴者がコメントを残したり、SNSでシェアしたりでき、テレビよりも視聴者との距離が近いです。そのため、多くの視聴者から共感を得ているチャンネルは人気が高くなり、再生回数も伸びる傾向にあります。
視聴者の共感を得るためには、視聴者の立場に立った課題解決の提示や、課題解決後のイメージを描けるストーリーが効果的です。
また、視聴者の意見を積極的に取り入れた視聴者参加型の内容にすることで、共感を高める方法もあります。視聴者が構えずに動画を楽しめるように、難しい言葉を使わない、分かりやすい内容を心がける、なども大切です。
企業がYouTube動画を活用するメリット
YouTube動画は、幅広い年齢層から視聴されています。YouTube動画を活用すれば、新規顧客の開拓やPRだけでなく、消費者とのコミュニケーションツールとしても利用できるでしょう。
ここでは、YouTube動画を活用するメリットについて解説します。
さまざまな世代へのアプローチが可能
昨今は、YouTube動画の視聴が一般化しつつあるため、YouTubeチャンネルを開設することでさまざまな世代の視聴者に対してアプローチできます。
YouTubeのユーザー数は年々増え続けており、今後も重要なマーケティング市場であり続ける可能性があります。
また、パソコンやスマートフォンだけでなく、テレビモニターでの視聴も増えています。より身近な媒体になりつつある中、これまで以上に消費者との重要な接点にもなり得るでしょう。
さらに、国内のみならず、海外にも広くPRできる点も大きな魅力といえます。
自社の商品やサービスの理解を深められる
動画は、テキストや写真に比べ圧倒的な情報量を有しているため、短時間であっても相手に伝えやすいです。
また、伝えやすいだけでなく、商品やサービスの理解が深まりやすいことも動画の特徴といえます。
例えば、商品の手触りや質感など、数字や言語で伝えづらい情報も、動画であればそれを手に取る出演者を通じてイメージをつかんでもらえるでしょう。
顧客とコミュニケーションが取れる
YouTubeでは、コメントを書き込んだりコミュニティ機能を利用したりすることで、視聴者とコミュニケーションが取れます。
例えば、商品を使用した感想や、新たな機能に関する追加の要望が書き込まれれば、それらを拾い上げて、商品の改良や新たな商品開発に生かすこともできるでしょう。
また、愛のあるコメントをもらえれば、社員のモチベーションアップにもつながります。
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