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SNS動画の効果|最適な動画時間と効果を上げる5つのポイントも

記事作成日:2022/03/03

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SNS動画の効果|最適な動画時間と効果を上げる5つのポイントも

近年は、10代・20代を中心に1日1時間以上SNSを利用する人が増えており、SNS利用の長時間化にともなってSNS動画の広告効果が注目されています。

出典:総務省「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>

魅力的な動画広告でユーザーを惹きつけることができれば高いマーケティング効果を得られますが、訴求力の低い動画広告はかえってユーザーのストレス源となりかねません。当記事では、SNS動画広告の魅力や、ユーザーの心をつかむ動画広告作りのポイントについて解説します。

1. SNS動画の魅力・効果とは?

動画マーケティングの手法として特に注目を浴びているSNS動画には、次のような強みがあります。

・豊富な情報量

動画は文字や静止画よりも多くの情報を伝えることができます。動画を用いて視覚と聴覚にアプローチすることで、言葉では伝えにくい微妙なニュアンスなどもスムーズに伝わります。また、公式アカウントを活用することで、より信頼性の高い情報を発信できるうえ、ターゲットユーザーと直接交流することも可能です。

・高い拡散力

多くのSNSにはリツイートやシェアなどの拡散機能があり、ユーザーが気に入ったコンテンツをリアルタイムで他の人に勧めることができます。拡散機能を用いて普段つながりのない人にも情報を届けることができ、また「有名人や知り合いが勧めているから」という理由で動画を視聴する人も少なくありません。ユーザー数の多いSNSで動画広告が拡散されれば、高いマーケティング効果を得ることができます。

・詳細なターゲット設定

広告を表示する際、「育児中」「婚活中の30代・40代」のように共通の特徴を持つユーザーや、特定のキーワードで検索したユーザーを表示対象にすることができます。動画広告費は「再生数〇回で△円」「URLを1回クリックされたら△円」のように決まるため、詳細にターゲットを絞ることで費用対効果を高めやすくなります。

2. 【プラットフォーム別】効果的なSNS動画の動画時間

動画広告の効果を高めるためには、動画時間を意識することが欠かせません。動画時間が短すぎるとユーザーにインパクトを与えにくくなり、長すぎるとユーザーにストレスを与えやすくなります。各プラットフォームの主な特徴と平均的な動画時間は、次の通りです。

・Facebook

Facebookユーザーは1記事あたりの平均投稿文字数が多く、また1つのコンテンツの視聴に時間をかける傾向があります。そのため、1分程度の動画広告でも抵抗なく見てもらえる可能性が高いでしょう。基本的に実名登録制のためTwitterなど他のSNSと比べて拡散性は低めですが、その分ターゲティングの精度が高いことも特徴です。

・Twitter

Twitterでは、Facebookよりも短い15~30秒程度の動画広告が好まれる傾向があります。Twitterは1ツイートあたりの最大文字数が140字と少なく、大量のコンテンツに速いペースで目を通していくスタイルが一般的です。

・LINE

LINEはメッセージのやりとりに特化しており、ユーザーの年齢や属性にあまり偏りがないことが特徴です。また、Smart ChannelやLINE広告ネットワークをはじめ、全9種類の広告配信面が設けられています。広告のバリエーションを増やすとその分コストもかかるため、どの配信でも効果を得やすい30秒以下の動画広告がおすすめです。

・Instagram

Instagramは動画および写真の投稿に特化しており、毎日大量の新規投稿が表示されます。長すぎる動画広告はじっくり見てもらいにくいため、おおむね30秒以内におさめることがポイントです。また、他の投稿に埋もれてしまわないようキャッチーな動画広告を作ることも欠かせません。

・YouTube

Youtubeは動画投稿に特化しており、主に一つひとつの動画をじっくり見るために利用されます。また、スマホだけでなくパソコンやタブレットからの視聴率が高いこともYoutubeの特徴です。これらの理由によりYoutubeの動画広告はじっくり見てもらいやすく、動画時間が1〜2分でも高い効果を得ることができます。


3. SNS動画の効果を上げる5つのポイント

SNS動画広告の長さやプラットフォーム選びだけにこだわっても、ユーザーに興味を持ってもらえなければクリック率を上げることはできません。動画広告を最後まで視聴してもらい、かつ1人でも多くのユーザーにアクションを起こしてもらうための具体的なポイントは、次の通りです。

3-1. サムネイルを工夫する

サムネイルは動画の内容を端的に示す画像であり、動画の一部分をキャプチャーした画像や商品画像・キャッチコピーなどがよく用いられます。サムネイルの視認性が高く魅力的であるほどユーザーの目を惹きつけやすくなり、クリック率が上がります。

サムネイルは動画よりもサイズが小さく、縦横比が動画と異なることもしばしばです。そのため、動画のキャプチャー画像などをそのまま用いると画像や文字が切れたり、文字が読みにくくなったりすることがあります。サムネイルを指定する際は、キャッチーさとともに見やすさに配慮することが大切です。

3-2. ストーリー性を持たせる

動画広告でアピールしたい商品やサービスがどれほど魅力的でも、動画のストーリーや登場するキャラクターに魅力がなければユーザーを惹きつけることは難しいでしょう。

テレビCMが好まれる要因として「出演者・キャラクター」「ストーリー展開」「ユーモラスさ」などが挙げられています。とはいえ、コスト面の問題で有名な俳優やキャラクターの起用が難しいこともしばしばです。高い広告費をかけずにユーザーの心を動かすためには、続きが気になるストーリーや思わず笑ってしまう面白さなどを意識するとよいでしょう。

3-3. プラットフォームに合った動画を用意する

SNSの中には、ユーザーの属性に特定の傾向が見られるものも少なくありません。商品・サービスのターゲットユーザーが多いプラットフォームで動画広告を流すことで、より効率的なマーケティングが可能となります。

例えば、Twitterは匿名アカウントでも登録可能であり、知り合いには話しにくい話題を通じて他ユーザーとコミュニケーションを取りたいユーザーが少なくありません。そのため、Twitterは趣味性の高い商品やサービスの広告にも適しています。

また、Instagramは女性ユーザーが大半を占めており、投稿の多くはユーザー自身が好む人や物などの写真です。そのため、Instagramではコスメ・アパレル系や写真加工アプリなどの動画広告が多く見られます。

3-4. スマホでの視聴を意識する

SNSはスマホで利用されることが多く、パソコンで作った動画をスマホで見ると文字や絵が小さくなる恐れがあります。動画広告用の画像を作成する際は、スマホでも無理なく視聴できるよう文字のサイズや配置に配慮しましょう。

SNS動画は、通勤通学中や就寝前などのように音を出しにくい状況下で視聴されることも少なくありません。動画を無音で再生してもアピールポイントが伝わりやすいよう、字幕などを用いて工夫しましょう。また、すき間時間やWi-Fiがない環境でも視聴しやすいようできるだけコンパクトな動画を心がけることも大切です。

3-5. 冒頭の5秒を重視する

そもそも動画広告を見るためにSNSを利用する人はほとんどおらず、自動表示される動画広告でも途中で停止またはスクロールされることが多々あります。動画広告を最後まで見てもらうためには、冒頭の3〜5秒を見ただけで「最後まで見たい」と思ってもらえるような導入部作りが欠かせません。

動画広告の冒頭部分をキャッチーにする方法として、ターゲットユーザーに人気の有名人の起用やターゲットユーザーに共感されやすいシーンの挿入が効果的です。最初にユーザーを惹きつけてから商品・企業情報を伝えることで、より記憶に残りやすくなるでしょう。

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まとめ

SNS動画広告の主なメリットとして、多くの情報を短時間で伝えられることやユーザーに情報を拡散してもらいやすいことが挙げられます。動画広告をストレスなく視聴してもらいエンゲージメント率を向上させるためには、まず動画時間のコンパクト化とスマホユーザーへの配慮が大切です。加えて、短時間でユーザーを惹きつける構成作りも欠かせません。

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