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インストリーム動画広告の種類は?メリットと需要も紹介 | 大阪の動画制作・映像制作なら株式会社シードアシスト

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インストリーム動画広告の種類は?メリットと需要も紹介

記事作成日:2024/01/15

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インストリーム動画広告の種類は?メリットと需要も紹介

昨今、動画の視聴中に再生される「インストリーム広告」に注目が集まっています。近年は、スマートフォンなどで手軽に動画を視聴できることから、需要がますます高まっている動画広告です。

しかし、インストリーム広告にはメリットがある半面、注意点もあります。

この記事では、インストリーム広告の種類と特徴を紹介するとともに、知っておきたい注意点、そして実際に制作する際のポイントを解説します。インストリーム広告の出稿をお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

動画制作に関するご相談、お見積もり依頼などお気軽にお問い合わせください。

インストリーム広告とは

インストリーム広告とは

インストリーム広告とは、動画配信媒体などで配信される動画の前後、あるいは途中に再生される動画広告のことです。

インストリーム広告には、スキップできる広告と、視聴が終わるまでスキップできない広告があります。

ほんの数秒であったとしても、ほぼ全ての視聴者の目に留まることになるため、マーケティング力の高さに大きな期待が寄せられています。

インストリーム広告の種類

インストリーム広告の種類

インストリーム広告には、以下3つの種類があります。それぞれにどのような特徴があるのか、次項で確認していきましょう

・プレロール広告
・ミッドロール広告
・ポストロール広告

プレロール広告

プレロール広告は、ユーザーがみようとする動画の再生前に差し込まれるため、ほぼ全てのユーザーの目に留まるという特徴があります。

5秒以上経過すると、スキップできるものがほとんどではありますが、スキップされた場合でも最低5秒間はユーザーに広告をみてもらえます。

しかしながら、冒頭で視聴者の興味をひけない場合は、再生後すぐにスキップされがちです。

ミッドロール広告

ミッドロール広告は、動画の途中に差し込まれる広告です。動画広告の配信後、最初の5秒はスキップできない仕組みとなっています。

また、YouTubeでは、8分を超える動画に対して配信でき、複数回にわたる挿入が可能です。

動画の再生中に広告が流れるため、続きをみたいユーザーは我慢して待つしかありません。結果として、他の広告手法に比べ離脱率が低い傾向にあります。

ポストロール広告

ポストロール広告は、動画の視聴後に差し込まれる広告です。基本的に、スキップができない「ノンスキッパブル広告」となり、尺を気にすることなく挿入できます。

視聴終了後のユーザーに対し広告を表示するため、視聴を邪魔しないのがメリットである一方、ユーザーが広告を視聴せず、そのまま離脱してしまう可能性もあります。

インストリーム広告の配信方法

スキッパブル広告 5秒再生後にスキップできる広告
ノンスキッパブル広告 最大15秒スキップできない広告
バンパー広告 6秒以下の広告・スキップできない

スキッパブル広告は、5秒再生後にスキップできる広告です。冒頭でユーザーの興味をひければ、以降も視聴の可能性がありますが、そうでなければすぐにスキップされてしまいます。

また、ノンスキッパブル広告は、最大15秒スキップできないため、一定時間広告をみてもらえる半面、スキップできないことに不快感を抱くユーザーもいます。

なお、バンパー広告はスキップできないものの、6秒間という短い尺となるので動画には工夫が必要です。

インストリーム広告のメリット

インストリーム広告のメリット

インストリーム広告のメリットとして、以下の2点があげられます。

・費用対効果が高い
・5秒はみてもらえるため認知拡大に効果的

費用対効果が高い

インストリーム広告は、費用対効果が高いというメリットがあります。

特に、スキッパブル広告を使用した場合、動画広告をスキップされたぶんに関しては課金されないため、不必要なコストを抑えられるのです。

また、動画の前後や途中に6秒間再生できるバンパー広告もスキップ機能はありませんが、ほぼ確実にみてもらえるため、広告としての費用対効果が高くなります。

5秒はみてもらえるため認知拡大に効果的

スキッパブル広告であっても、5秒間は確実にアピールできるため、認知拡大に効果的であるというメリットもあります。

動画広告の場合、再生が始まってもテレビのようにチャンネルを変えることが少ないです。

インストリーム広告の問題点

インストリーム広告の問題点

続いて、インストリーム広告の問題点についてみていきましょう。

・動画構成に注意しないと効果が薄くなりやすい
・ユーザーに対し不快な内容にならないよう注意が必要

詳しく確認していきましょう。

  

動画構成に注意しないと効果が薄くなりやすい

インストリーム広告に限りませんが、動画の構成は非常に重要です。

スキップされたぶんには課金されないとしても、ユーザーの心をつかめるような構成を練る必要があります。

5秒の間に、続きをみたくなるような構成を作ることができれば、広告としての効果も高くなるでしょう。

  

ユーザーに対し不快な内容にならないよう注意が必要

 インストリーム広告は、動画の再生前や途中に再生されるため、ただでさえ不快感を持たれやすいというデメリットがあります。

ユーザーが不快に感じるような内容の場合、逆効果となりかねないため、ターゲットを明確にしそれに沿った動画を制作することが大切です。

強制視聴である点を踏まえ十分な配慮が必要となります。

インストリーム広告を制作する際のポイント

インストリーム広告を制作する際のポイント

ここからは、インストリーム広告を制作する際のポイントを解説します。

・最初の5秒にこだわる・ターゲット層を重視する
・KPIを設定する
・効果を検証する

最初の5秒にこだわる

インストリーム広告は、最初の5秒にこだわる必要があります。冒頭でインパクトを残せるかどうかで、その後の視聴の有無が決まるからです。

広告をみたユーザーのメリットや、その後につながるアクションを最初に打ち出し、わかりやすく伝えることが重要といえます。

最初の5秒でアピールできれば、スキップせずに動画の続きをみるユーザーが増えるでしょう。

ターゲット層を重視する

作成した動画広告は、どのようなターゲットにみてほしいのかを明確にしておく必要があります。

例えば、化粧品に興味を持つ20代の女性ユーザーが、ゴルフの広告に興味を持つことは少ないでしょう。そのため、広告をみたユーザーが「自分ごと」として捉えられる内容であることがポイントです。

例えば、薄毛の広告なら「帽子が手放せない」、家電の広告なら「家事を時短できる」など、ターゲットの悩みに寄り添った表現を使ってみてください。

これらに重点を置いた動画広告を作ることで効果を高められます。

 

KPIを設定する

KPI(Key Performance Indicator)の設定も大切な要素です。KPIは「重要業績評価指標」とも呼ばれ、目標達成のプロセスにおける度合いの計測と評価をするための指標です。

効果的な動画広告を制作するには、KPIをまず設定し、目標達成に必要な調整を図っていきます。

例えば、ブランディングが目的の場合は、再生回数やリーチ数、コメントや視聴完了率の割合などをKPIに設定してみてください。

顧客獲得が目的の場合は、クリック率やコンバージョン率、CPAをKPIに設定するとよいでしょう。

効果を検証する

動画広告を公開した後は、効果の検証も忘れずに行います。

KPIで設定したクリック率やコンバージョン率などの指標をはじめ、視聴維持率やトラフィックソースなどの効果測定を行いながら分析していくことが大切です。

動画広告の需要や流行は、時代や時期に応じて変化することがあるため、成果がでている広告の設定を長期間にわたって維持できるとは限りません。

現時点でどのような成果が上がっているのか、さらにはどのような改善が必要なのかについて、継続的にチェックしながら必要な調整を行っていく必要があります。

インストリーム広告の制作はシードアシストにお任せください

インストリーム広告は、効果的にアプローチができる費用対効果の高い手段の一つです。

しかし、「制作のノウハウがない」「動画広告で思ったように効果がでない」という場合には、プロに依頼するという方法もあります。

動画広告に関するお悩みやご相談は、動画制作・映像制作を専門とするシードアシストにお任せください。

シードアシストでは、映像制作の各工程のスペシャリストが、企画立案、撮影、編集まで一貫して担当いたします。

この機会にぜひ一度、お気軽にご相談ください。


シードアシストでは、動画制作をお考えのお客様のご相談を受け付けております。
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