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展示会動画のメリットとは?費用目安と制作ポイントを解説

記事作成日:2024/09/02

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展示会動画のメリットとは?費用目安と制作ポイントを解説

企業が商品やサービスを紹介する展示会では、動画の活用がおすすめです。目を引く動画を制作することで、多くの来場者に対して効果的にアピールしやすくなります。

インパクトのある動画であれば、来場者が立ち止まってくれるきっかけにもなるでしょう。

そこでこの記事では、展示会に動画を活用するメリットと、動画制作にかかる費用の目安を解説します。展示会動画の主な種類や動画を制作する際のポイントについても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

動画制作に関するご相談、お見積もり依頼などお気軽にお問い合わせください。

展示会で動画を活用するメリット

展示会で動画を活用するメリット

展示会で動画を活用するメリットとして、主に以下の4つが挙げられます。次項で詳しく見ていきましょう。

1. 来場者の印象に残りやすい
2. 多くの情報を伝えられる
3. 説明時間を短縮できるので他の業務に集中できる
4. コンテンツとして残せる

1. 来場者の印象に残りやすい

展示会は多くの企業が競い合う場所であり、来場者がブースの前を通り過ぎる時間はわずか5秒程度といわれています。

そのため、展示会では限られた時間の中で、いかに来場者にインパクトを与え、興味を引くかが成功のカギとなります。その点、動画はテキストや写真に比べて視覚的なインパクトが強いため、短時間でメッセージを効果的に届けられるでしょう。

また、動画であれば、商品やサービスの具体的な使用方法や効果を分かりやすく伝えられます。結果として、ブースへの興味を引き、来場者が足を止めて詳細な説明を聞くきっかけを作りやすくなるのです。

2. 多くの情報を伝えられる

短時間で多くの情報を伝えられる点も展示会動画のメリットです。映像と音声の両方を活用するため、情報量が多い場合にも、静止画に比べてメッセージを届けやすいといえます。

動画を展示会で活用する際は、商品が実際に使用される様子や効果、機能を視覚的な動きや音声を交えて具体的に示すことで、来場者の理解を深められるでしょう。ナレーションや背景音楽には、視覚的な情報と相まって、感情に訴える効果もあります。

さらに、動画は商品やサービスの一押しポイントを端的に伝えるのにも適しています。例えば、新商品の特徴や他社との差別化ポイントを簡潔にまとめることで、来場者に強い印象を与えることも可能です。

3. 説明時間を短縮できるので他の業務に集中できる

展示会動画には、担当者の説明時間を短縮できるメリットもあります。

要点を分かりやすくまとめた動画を使って繰り返し再生をする、もしくは来場者の状況にあわせて要所要所でのみ口頭説明をすれば成立する状態を作れれば、担当者が何度も同じ説明をする手間が省けるでしょう。

ブースの規模や担当者の数にもよりますが、動画を活用しながら、興味を持った来場者に対してデモンストレーションをしたり商談を進めたりできるなど、現地での対応がしやすくなる側面もあります。

4. コンテンツとして残せる

内容にもよりますが、制作した動画は展示会以外にも活用できます。コーポレートサイトやオウンドメディアへの掲載、SNSでの発信が主な例です。

オフラインに限らずオンラインでも発信することで、展示会に来られなかった顧客にもアプローチでき、認知度向上につながります。

また、展示会ごとに新たな動画を制作し、それらをYouTubeやVimeoなどの動画メディアにアップロードすれば、アーカイブとして蓄積することも可能です。これらの動画は、複数回に及ぶ展示会やマーケティングにおける資料として活用できるほか、社内の研修ツールとしても役立つでしょう。

展示会で使う主な動画の種類

展示会で使う主な動画の種類

展示会で使う主な動画の種類には以下の3つがあります。

・会社紹介動画
・商品・サービスの紹介動画
・ティザー広告動画

種類1. 会社紹介動画

会社紹介動画は、信頼性や認知度向上を目的とした動画です。事業内容をはじめ、提供しているサービスなどを伝えるために制作します。

他にも、取引先に向けてブランドや商品紹介をする動画、求職者に向けて業務内容や社員紹介をする動画などがあり、切り口が複数あるのが特徴です。

また、展示会で使う会社紹介動画という点においては「お客様の声」を盛り込むと、信頼度アップにつながりやすいでしょう。顧客がブランドやサービスをどのように評価しているのかをリアルに伝えると、新規顧客や見込み顧客に対しアプローチしやすいです。

種類2. 商品・サービスの紹介動画

商品・サービスの紹介動画は、文字どおり商品やサービスについて理解を深めてもらうための動画です。

展示会だけでなく、コーポレートサイトや社内研修、動画配信サイトなど、あらゆる場所で活用できます。

口頭では難しい商品・サービスであっても、動画であれば効果を分かりやすく伝えられますし、商談などの場面でも役立ちます。

種類3. ティザー広告動画

ティザー広告動画は、商品やサービスの要素をあえて隠すことにより、消費者の注目を集めることを目的とした動画です。来場者の興味を引き出し、次のアクションに誘導することを狙いとしています。

「一部のみを提示する」というのがポイントであり、全貌は明かさず、詳細は展示ブースやパンフレットなどで紹介するという手法です。

多くの人がブースを通り過ぎるタイミングで、ティザー動画を活用できると効果が現れるかもしれません。動画を見て興味を持った来場者と、コミュニケーションを取るきっかけにもなるでしょう。

展示会動画の制作費用

展示会動画の制作費用

展示会動画の制作費用は、アニメーションか実写かで大きく異なります。ここからは、それぞれの制作費用の目安を見ていきましょう。

アニメーションを利用する場合

展示会動画の制作にアニメーションを利用する場合の費用相場は約50万〜150万円です。アニメーションは、専用の撮影機材や出演者、スタジオなどを用意する必要がないため、実写動画よりも制作費用を抑えられる傾向にあります。

ただし、既存のイラストを使用する場合と、オリジナルのイラストを使用する場合とでは、アニメーションのクオリティ次第で制作費用が変動するため注意が必要です。

セルアニメーションの場合も、制作に時間と労力がかかるため、約300万円以上の制作費が必要となります。

実写の場合

実写動画の費用相場は、一般的に約50万〜300万円が目安です。撮影に必要な人数や規模、撮影期間などによって制作費用が変動します。

また、実写動画に3DCGを組み込む場合は、高度な技術と時間が必要となり、さらに費用が高くなるでしょう。

実写動画は、実際の映像を使用するため、視聴者にとってイメージしやすいことがメリットです。商品・サービスの使用シーンをリアルに伝えることで、視聴者に強い印象を与え、魅力を効果的に発信しやすいといえます。

展示会動画の制作ポイント

展示会動画の制作ポイント

展示会動画を制作する際には、押さえておきたいポイントがいくつかあります。次項で詳しく解説します。

・画面の大きさを考慮して制作する
・ポイントを押さえた短めの動画にする
・インパクトのある動画にする
・必ずテロップを入れる
・サウンドにもこだわる

画面の大きさを考慮して制作する

展示会での使用目的に応じて、ノートパソコンで映像を流すのか、大型ディスプレイで映すのかを事前に決め、それに基づいた動画制作を行うことが重要です。

例えば、ノートパソコンではなく大型ディスプレイで映像を流す場合は、高解像度で制作しないと映像が荒くなってしまい、視覚的な品質が低下するおそれがあります。

また、画面サイズにあわせてデザインを変えることも重要なポイントです。小さな画面では大きな文字やシンプルなデザインを心がけると良いでしょう。

ポイントを押さえた短めの動画にする

展示会の来場者は、比較的短時間の中で多くのブースを見て回ることが考えられるため、動画では要点を短くまとめることが求められます。

動画内では商品・サービスの特徴やメリット、使い方などを短い時間で伝えるようにすると良いでしょう。

動画の長さは、1分から2分を目安に制作するのが理想的です。来場者が立ち止まって視聴しやすく、必要な情報を伝えやすいといえます。

インパクトのある動画にする

展示会動画はできるだけ来場者の目に留まるような、インパクトのある内容に仕上げることが重要です。

まず、動画の冒頭数秒で来場者の印象に強く残るような演出を考えましょう。例えば、アニメーションを挿入すると、動きのある映像が視覚的に刺激を与え、来場者の関心を引くかもしれません。

また、社風にあわせたユニークな演出も効果的です。会社のキャラクターやマスコットを登場させたり、ユーモアを交えたストーリー展開にしたりすることで、来場者の記憶に残りやすくなるでしょう。

インパクトのある音楽や効果音の使用も、視覚と聴覚の両方で来場者の注意を引きつける効果があります。

必ずテロップを入れる

展示会場ではBGMが流れていたり、呼び込みや来場者同士の声が響くこともあるため、動画の音声が聞き取りにくくなる状況を考慮し、テロップを入れて解説することをおすすめします。

動画を映すデバイスにもよりますが、テロップの文字は遠くからでも見えるよう、大きくすることがポイントです。

大きな文字でシンプルかつ明確なメッセージを表示すれば、視覚的なインパクトが高まり、来場者の関心を引きやすくなるでしょう。

サウンドにもこだわる

動画による視覚からの情報に加えて、印象に残るような効果音を入れることで、来場者の興味を引きつけられます。

例えば、商品の登場シーンで特定の音を使用したり、重要なメッセージを伝える際に強調する音を入れたりすることで、視覚的な情報と音が組み合わさり、より強いインパクトを与えられるでしょう。

キャッチコピーや宣伝フレーズなどを読み上げ、ブランドのメッセージを強調する方法も効果的です。

展示会動画の制作はシードアシストにお任せください

来場者がさまざまなブースを回る展示会では、短時間で多くのメッセージを伝えられる動画の活用が効果的です。

動画は、テキストや写真と比べて視覚的なインパクトが強く、印象に残りやすいメリットがあります。

シードアシストでは、展示会用動画の制作実績が豊富にあります。詳しくヒアリングした内容から、商品やサービスにあわせた最適な動画制作が可能です。展示会での動画活用を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。


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